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3Dプリンタで作ったコップに熱湯を注いでみた動画がYouTubeで950万再生を突破するなど話題です。投稿者は「てんの遊び場」さん(X/Twitter:@3Dtenten)。
普通に使えそうと思ったら……?
ねじれたデザインのコップを3Dプリンタで出力し、中に100度の熱湯を投入。しばらく様子を観察します。
数秒間は大丈夫そうに見えましたが、徐々に大きくなっていくような変化が……! それはコップのねじれが元に戻ろうとする動きによるもので、どうやら熱で柔らかくなってしまったようです。
触ってみるとプヨプヨしていてなんだかかわいかったり。爪ようじも手で刺せるくらいになってしまっており、100円ショップのコップと比較して「やっぱり100均がコスパ最強」という結論になっています。やはりそう簡単にちゃんと使える食器は作れなかったもよう。
コメント欄では「思った5倍くらい変形してて草」と驚きと笑い、また「お湯入れると花開いてるみたいな感じできれい」なんて感想も寄せられています。
ちなみに、メルカリでは3Dプリンタで自作した食品器具などの危険性について注意喚起しており、「製造時にできる積層痕で細菌が繁殖する、金属摩耗でノズル片が混入する等のリスクがあります。また、耐熱性が低く、煮沸消毒ができないため、衛生面に問題があります」としています。一方、3Dプリンタ用の食品衛生法に適合した水洗いレジン(参考:サンステラ社「エキマテ」)なども登場しており、使用する素材や作り方によって安全性が高い物も作れるようです。
動画提供:YouTubeチャンネル「てんの遊び場【3Dプリンター】」さん
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3Dプリント技術を使って丸ごと巨大化。