ボロボロになった“初代プレステ”を徹底修理したら…… まるで“新品”のように生まれ変わる大変貌に「すばらしい仕事だ」と称賛【米】（1/3 ページ）

なんとかなるもんだなあ……。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　ボロボロに劣化した初代PlayStation（1994年発売）を、修理・洗浄で新品同然に復元する動画が人気を集めています。

茶色の汚れがこびりついた初代PS。中身には砂利やクモの巣まで……

ボロボロに劣化した初代PlayStation

　YouTubeに動画を投稿したのは、古いガジェットを復元しているチャンネル「Restoration EG」（@resEG）。今回修理を試みた初代PSは保存状態が非常に悪かったようで、外側は茶ばんでいますし、内部にはクモの巣や砂利のようなごみまで詰まっていました。砂場にでも埋まってたの？

　そんな状態のゲーム機がまともに起動するはずもなく、通電するなり破裂音を立てて紫色の煙を噴く始末。投稿者は本体を分解すると、爆発したコンデンサーなどの壊れた部品を新品に交換していきます。

前途多難

　その他の部品も完全に分解し、薬品に漬けて1つ1つていねいに洗浄。漂白剤と紫外線で黄ばみを抜くなど、徹底した処理により輝きを取り戻したPSは、無事ゲームで遊べる状態まで回復しました。

　新品のように生まれ変わらせた手腕は、「すばらしい仕事だ」「興奮した」と好評を博しました。Restoration EGではほかにも、歴代のPSを修理する動画を投稿しています。

画像引用：Restoration EG（@resEG）