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「全自動おにぎり機」に高電圧をかけて「最強のおにぎり」を作ろう! →“壮絶な結末”に「最強とは?」と困惑の声(1/3 ページ)

一応「最強(もっともこわい)」ではある。

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 クッキングトイの「全自動おにぎり機」に高電圧をかけて高速で動かし、「最強のおにぎり」を目指す実験が注目を集めています。

おにぎり パワフルに動かせばおにぎりもきっとおいしくなるだろうという仮説のもとに実験。力こそパワーだ

おにぎりマシンを高速で動かせばもっとおいしくなる説を検証

 投稿者は3Dプリンター作品や玩具の改造に取り組んでいる、YouTuberのきすみ(YouTube)さん。今回はタカラトミーアーツの「究極のおにぎり」を題材としてとり上げました。

 この装置は、ご飯を詰めた容器を回転させることで適度に空気を含ませ、ふんわりした食感を実現する仕組み。ならばもっと高速で動かせばより多くの空気が入り、さらにふんわりするのでは……? というのが実験のねらいです。

 そこできすみさんはモーターに直流安定化電源を接続し、任意の電圧で動かせるよう改造。本来は乾電池2本で稼働する装置に、4本分、8本分……と、どんどん高い電圧をかけていきます。

おにぎり

 その結果、みっちみちに詰めたご飯に少し気泡が入っていることが確認。さらに電圧を高めればもっと空気が入るはず……と、きすみさんは電池14本分に相当する21ボルトで装置を動かしました。三角のおにぎり容器が爆速で回転する様は、まるでロータリーエンジンです。

おにぎり うおおおおお!

 ところが無理がたたってモーターが壊れたようで、装置は突然停止。おにぎりは強く押し固められ、ほとんど餅のような食感に仕上がってしまったそうです。コメント欄には「最強とは?」と困惑の声が上がりましたが、「最強」を「もっともこわい(かたい)」と読めば、実験は一応成功と呼べるかもしれません。

おにぎり 結果について、きすみさんは「何の成果も得られませんでしたが、メーカーが推奨している速度には理由があることが分かりました」とコメントしています

 きすみさんは他の動画でも、電動のおもちゃやしゃべるぬいぐるみなどに高電圧をかけて、躍動させては壊しています。発火や事故のおそれがあるので、専門知識がない方はマネしないでくださいね。

動画提供:きすみ(YouTube)さん

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