過去にインターネットやSNSで話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2022年にYouTubeへ投稿された、パリの小さなアパートをすてきにアレンジした人のルームツアー動画を紹介します。
築年月は約400年!? 古くて小さいアパートを自分好みにアレンジ
投稿者はパリ在住のYouTuber、Mayank Sehgal(@MayankSehgal)さん。Mayankさんが暮らすアパートは、月1050ユーロ(約17万3000円)の家賃で広さは32平米、そして建築時期はなんと1600年代という驚きの物件です。しかし、デザインやスペースの使い方を工夫することで、快適な居住空間を生み出すことに成功しました。
玄関を入ってすぐのダイニングでは、壁に収納用のラックを設けることで床面積を節約。キッチンも、フックやマグネットを活用して効率的に物を配置しています。
もともと1つのオープンスペースだった大部屋は棚とソファ、ラグで境界を作り、リビングとベッドルームに分割しました。ギターや本、スケートボードなどたくさんの趣味が詰め込まれているほか、大きな窓や備え付けの暖炉もインテリアの一部として生かされています。
快適な生活空間を作るカギは、「自分のライフスタイルを理解し、そのライフスタイルを補完し実現できるよう空間をデザインすること」だと語るMayankさん。その考え方は日本での部屋作りの参考にもなるかもしれません。
巧みに空間を利用した部屋作りには、「このアパートは最高だ」「空間を見事に使いこなしている。インテリアや家具のチョイスが素晴らしい」「あなたのデザインのこだわりについてもっと聞きたい!」など、称賛の声が集まっています。
画像はMayank SehgalさんのYouTubeチャンネルより引用
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