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「子どものころの自分に教えたい」「後悔した」 製本会社が教える“本の補修に使ってはいけないもの”に共感の声続々(1/3 ページ)
セロハンテープだと、劣化して紙に悪さをすることがあります。
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「本の補修にセロハンテープは厳禁」とする注意喚起が、X(Twitter)で拡散されています。
セロハンテープの劣化で紙が変色してしまう
投稿者は老舗製本会社の小林製本(@kobayashiseihon)。セロハンテープを貼ったせいで、その劣化に伴い変色してしまった事例を写真で紹介しました。
また、テープのフィルム部分だけがはがれて粘着成分だけが残り、ページどうしが貼り付いてしまう場合もあるとのこと。同社は専用の補修テープの使用を推奨しています。
小林製本の投稿は、「子どものころやって後悔した」「あのころの自分に教えたい」と苦い思い出を語る人や、「職場の書類がセロハンテープのせいで壊れた」という人、「図書館の本を壊してしまった場合は、そのまま持っていって司書に任せて」と注意を呼びかける人など、さまざまな反応を呼んでいます。
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