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森永製菓は、同社が販売する焼き菓子「マンナボーロ」に小動物のフンと推察される異物が混入していたとして、約19万個を自主回収すると発表しました。
製造工程で紛れ込んだおそれ
同社は6月28日の発表で、マンナボーロについて「お客様より商品の袋の中に異物が入っているとのご指摘をいただきました。弊社で現物を検査したところ、異物(小動物のフンと推察されるもの)が製造工程において紛れ込んだおそれがあることが判明いたしました」と報告。
届け出があった商品以外にも「紛れ込んだ可能性が否定できない」とし、万全を期すために全国で販売しているマンナボーロ約19万個を回収するとしました。
手元に商品がある場合は、同社の登録フォームから必要事項を入力してほしいと呼びかけ、後日指定の宅配業者が商品の回収を実施するとしています。
同社は「お客様並びにお取引先様には、多大なご心配とご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。発表時点で健康被害の報告はないとし、今後は「原因究明と再発防止のため、引き続き調査を継続してまいります」「このような事態が発生することがないよう、品質管理体制の一層の強化に全力を挙げて努める所存でございますので、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます」とコメントしています。
お問い合わせ先
『森永製菓お客様相談センター「マンナボーロ係」』
フリーダイヤル0120−740−150
受付時間月曜日〜金曜日午前9時〜午後5時まで
※6月28日(金)は午後9時まで受付いたします。
6月29日(土)、30日(日)の午前9時〜午後5時も受付いたします。
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