「この発想めっちゃ好きw」 数学脳で考えた“かつ丼”にアカデミックな笑い 「パッと見何のことと思ったけど吹いた」（1/3 ページ）

「かつ丼」があるのなら、「または丼」や「ならば丼」があったっていい。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　理系の人が思いついた“かつ丼”が、少々難解ながらおかしいとX（Twitter）で話題を呼んでいます。

複数の条件がともに真であるときのみ食べられる「かつ丼」

数学脳で考えた“かつ丼”

　このアカデミックな丼は、Xユーザーのtakl（@takl）さんが帰りの電車で考えたもの。かつ丼と言っても具はトンカツでなく、代わりに「∧」がちりばめられています。

　実はこれ、論理学で「A∧B（AかつB）」といった表記に用いられる論理積の記号。「かつ丼」があるならば他の論理結合子もということで、taklさんは具に「∨」などを使用した「または丼」や「ならば丼」も考案しています。なんにせよ、どれも高度すぎて味がしなさそう。

複数条件のうち1つでも真であれば食べられる「または丼」

Aを前提にBが成り立つ場合食べられる「ならば丼」。具の形については「⇒」や「⊃」など、文献により異なるもよう

　分かる人には分かる丼は、「この発想めっちゃ好きw」「パッと見何のことと思ったけど吹いたｗ」と好評。具がちょうど1つ存在する「XOR丼」や、「∴」をのせた「したがって丼」などの派生形も寄せられています。

画像提供：takl（@takl）さん