「絵面がもうおもろい」　本物のお坊さんがマリオを“殺生禁止”縛りプレイ　異色のゲーム実況に「笑いっぱなし」（1/3 ページ）

お坊さんがゲーム実況する時代。

　本物のお坊さんが“殺生禁止”縛りで「スーパーマリオブラザーズ」をプレイするゲーム実況が、YouTubeで「お坊さんがゲーミングチェア座ってる絵面がもうおもろい」「こんなに敵一体一体を“命”として考えた事はありませんでした」などと話題になっています。神企画すぎるだろ！

坊主が上手にマリオをプレイしてみた（？）

　話題になっているのは、愛媛県にある雲門寺で副住職を務める彼岸田盆さん。お坊さんの枠にとらわれないエンタメ活動で知られ、自身がボーカルを務めるバンド「THE 南無ズ」のYouTubeチャンネル（@thenamuzu）も運営しています。

　今回の動画は彼岸田盆さんが「敵を倒したら即読経」というお坊さんにしかできない縛りを設けて「スーパーマリオブラザーズ」をプレイしていきます。

本物のお坊さんだ

企画力スゴいな！

　1-1は“栗坊”ことクリボーやノコノコを上手に避けながらクリアしますが、1-2の序盤でファイアフラワーを取ってしまい、不意に発射したファイアボールでノコノコを殺めてしまいます。

　彼岸田盆さんは「ああああああ！」と、お坊さんから聞いたことがないような叫び声をあげた後、即座に「一心頂礼万徳円満……」と手を合わせて読経を開始します。「ファイアで死んじゃったんで火葬で」と火葬前によく読まれるお経を選択するユーモアも見せていました。

あっ……

即読経は面白すぎる

　その後も敵を殺めるたびに読経、葬った敵を供養していく彼岸田盆さん。偶発的にブロックからスーパースターを出してしまった際には、「これはいかん！　これはいかん！」と必死の形相で回避しており、「スーパー殺生モード、無差別殺生モードになるとこでした」と破門レベルの悪行に肝を冷やしていました。

スターが出て大慌て！

無差別殺生モードは破門レベル

　今回の目標はクッパからピーチ姫を救済することでしたが、縛りプレイの難易度が高く1-4の途中でリタイア。斬新すぎる実況動画は記事執筆時点で40万再生を突破しており、X（旧Twitter）でも切り抜き動画がバズるなど注目を集めています。

クッパ到達前にゲームーオーバー

　斬新な企画に、YouTubeのコメント欄には「企画が面白すぎる」「ゲーミング坊主を初めて見ました」「冒頭から笑いっぱなしだった」「ありがちだと思っていた縛りプレイにもまだまだこんなに可能性があるのだと感動」などの反応が寄せられています。

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