ダイソーの木箱を本気リメイクしたら…… 想像をはるかに超える“夢の宝石箱”に「これはもう魔法少女の秘密のアイテムボックス」「やばえぐ天才」(1/2 ページ)
内側までこだわっています。
DAISO(ダイソー)の木箱をリメイクして作った「夢の宝石箱」の写真がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこのポストの表示数は337万件を超えており、8万1000件以上の“いいね”を集めています。
自分だけの宝石箱
投稿したのは、キラキラした宝石のおもちゃに目がないという「すえつぐ」(@pnpp_tako)さん。自分のために“夢と憧れを目いっぱい詰めた宝石箱”を制作し、その詳しい作業工程をnoteで公開しています。
すえつぐさんによると、今回の内容は「素人の趣味レベルDIYでほとんど自己流、自己責任で作成した。宝石箱の作り方指南ではなく、一般人のおもしろ愉快奮闘記ぐらいの感じで読んでほしい」とのこと。
まねしたい人に向けて、「刃物やそれを扱う力が必要で、細かい作業も多いため、自己責任の上ケガに気を付けてほしい。作ってみたい子どもは必ず大人に相談してください」と注意喚起しています。また、「誰かの暇つぶしや、誰かが宝石箱作りたくなった時の何かしらの参考になったらいいな」とnoteの記事に込めた思いをつづっています。
まずは自分が作りたい箱の絵を描き、それを元にダイソーの「マグネット付き木箱」「フォトフレーム」「紙やすり」などの材料や道具を調達。以前から持っていたマスキングテープを貼り付けた上で木箱の窓部分を外しました。
続いて、分解したフォトフレームを木箱のふたにくっつけて、加工した板材をフレームの内側に接着。ふたの外側に生じた隙間と凹凸には木くずを交ぜ込んだ接着剤で対処し、内側の溝はグルーガンで埋めた後、滑らかになるよう樹脂部分をデザインナイフで削ります。
ふたが完成したら白いアクリル絵の具で下地を塗り、ターナーアクリルガッシュのカラーパールを使って箱全体をピンク色に塗装。その上からニスを塗り、加工しておいたボールチェーンと透かしパーツ、装飾を施した南京錠、猫脚、宝石の飾りを装着します。
切り出したスエード生地と、持ち手部分をカットした手鏡をふたの内側に貼り付ければ「夢の宝石箱」の完成! すえつぐさんは、「年数経ったら劣化とかもしちゃうんだろうけど、こやつと歳取るの楽しみだな」と期待をつづっています。
すえつぐさんの投稿には、「かわいすぎる欲しいと思っちゃった」「これやりたーーーい!!! すごすぎる!!」「パーツ選び、配色、配置が完璧」「こういうのできる人本当に尊敬」「誰かの愛の力の結晶をこうして閲覧するの大好き」「かわいすぎて吐きそうなくらい好きこれ……」など称賛の声が多数寄せられています。
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