ダイソーのあるものを使った驚きのアイデアがYouTubeで公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は14万回を超えています。
ダイソーの変わったケース
動画が投稿されたのは、熱帯魚やアクアリウムに関する情報を発信しているYouTubeチャンネル「ビバアクア・アクアリウム」。今回は、DAISO(ダイソー)で発見した「昆虫観察ケース」を水槽として使います。
一見、ごく普通の形に見える「昆虫観察ケース」ですが、特徴的なのはその薄さ。奥行きが4.5センチしかないため、さなぎになったカブトムシが成虫へ羽化する様子などを観察しやすいようになっています。
水は2リットル入りますがスリムすぎる形状のため、さすがに生きている魚をこのケース内で飼育するのは困難。そこで「撮影時に魚を入れる水槽」として活用することにしました。
奥行きがないためピントを合わせやすいと考えた投稿者さんは、撮影用の白いバックスクリーンを用意。一緒に暮らしている熱帯魚の「レコ」ちゃんにケース中へ入ってもらいます。
レコちゃんは頭部から尾びれまでの長さが5センチほどあるものの、問題なくケース内でターンができています。カメラとの距離がほぼ一定に保たれているので、投稿者さんはケース内をゆったり泳ぐレコちゃんの姿をきれいに撮影できました。
その他の使い道
この他に投稿者さんが考えた活用方法は、水草であるブセファランドラの管理。動画では、吸水させたミズゴケを敷き詰め、溶岩石に活着させたブセファランドラを一列に並べる様子が映っています。
また、生きている魚の飼育に使うのは難しいものの、“ミナミヌマエビの飼育や観察にならば適用できるのでは”とコメント。ケース内に砂利やソイル、水草を配置して機械で水中に空気を送り込めば、数匹のミナミヌマエビをこのケース内で飼育できるとしています。
ミナミヌマエビは水槽内に発生したコケを食べてくれるので、アクアリウムの掃除や水草栽培の助けとなる存在。投稿者さんも動画を公開した後、このケース内で同種を飼育しているそうです。
スリムケースを紹介しつつ、その活用方法について意見を募集した投稿者さん。コメント欄には、「魚を同定する時に使う観察水槽代わりにもなりそう」「生き餌のストックとかにも良さそうです!」「稚魚のサイズ確認にバックに方眼紙を張り合わせて観察ケース使用してます」など、使い方の案や実例が寄せられています。
同チャンネルではこの他にも、飼育しているミナミヌマエビの様子や、アクアリムを置いてある部屋の紹介動画などを公開しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「ビバアクア・アクアリウム」さん
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