advertisement
400度に熱した金属に着火剤をつけた指を入れたらどうなる? そんな恐ろしすぎる実験動画がYouTubeで公開されています。
ドキドキ……
動画を公開したのは、学べてためになる実験を行う市岡元気先生のYouTubeチャンネル「GENKI LABO」。今回は、ドロドロに溶かした400度の金属に、着火剤をつけた指を入れる実験を行っています。指が燃えて大変なことになりそうですが……。
元気先生は、容器に入った400度の金属の中に指を一瞬だけ突っ込みますが、「お〜わ、全然大丈夫」と安堵の表情を浮かべます。肝心の指も、燃えるどころか全く異変がありません。
これは、液体がその沸点より高温に熱した金属などに接触したとき、液体が蒸発してできた蒸気の層が金属と液体の間に生まれて熱伝導を阻害するライデンフロスト現象を利用したもの。身近なところでは、高温のフライパンに水滴を落とすと、水滴がすぐに蒸発せずに転がるのがこの現象です。
高温の金属を用いた今回の実験は、専門家が安全に配慮して行っているため、家庭で安易にまねするのはやめておきましょう。コメント欄では「こわいw」「わあびっくり」「なんでこんなに楽しそうなんや」「一瞬なら平気ってわかってても怖いもんは怖いんよww」などの反応が集まりました。
動画提供:YouTubeチャンネル「GENKI LABO」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.