幹線道路を走行中に捨てられたワンコ、車を追いかける姿に涙…… 優しい撮影者が保護→元飼い主の非道な行いに怒りの声集まる【海外】(1/3 ページ)
ひどい人間もいれば優しい人間もいる。
幹線道路の真ん中に捨てられたワンコを保護したときの様子を撮影した動画がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で320万再生、46万4000いいねを集めています。
幹線道路の真ん中に捨てられたワンコ
動画が投稿されたのはTikTokアカウント「Kali & Friends」(@kaliandfuriends)。このアカウントには、飼い主さんと暮らすワンコやニャンコたちとの日々の様子が投稿されています。
今回の動画は、幹線道路の真ん中に捨てられたワンコを保護したときの様子です。なんとこのワンコは撮影者さん家族が幹線道路を走っているときに、他の車から道の真ん中に捨てられました。クリスマス後のことでした。
優しい家族に迎えられる
ワンコは捨てられた車を一生懸命追いかけていたそうで、道路を走る姿に胸が痛みます。撮影者さんたちはたまたまその近くにいて一部始終を目撃してしまいました。
ワンコを捨てた車は遠くへ行ってしまったため、撮影者さん一家はひとまずワンコを保護。車を脇に停めてワンコを捕まえ、車の中へと運び込みました。幸いワンコは人懐こい性格で、抱っこしてもおとなしくしています。
実は撮影者さん家族は保護施設からワンコを1匹家族に迎えたばかり。そのためたった今保護したワンコをどうするべきか悩みます。しかし保護施設に連れて行くことはどうしても考えられず、悩んだ結果、家族に迎えることに決めました。
ワンコはその後、「Kali」(カリ)と名付けられ、撮影者さん宅で他のワンコやニャンコとともに幸せに暮らしています。
たくさんのコメントが寄せられる
コメント欄では「まだこんなに幼いのに……」「ペットを捨てるのは最悪の裏切り」「全力で走る姿を見て涙が出た。助けてくれてありがとう」などの声が寄せられました。幹線道路の真ん中に捨てられたワンコが、結果的には優しい家族に迎えられて幸せそうにしている姿にホッと胸をなでおろす動画でした。
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