能登半島地震で被災したワンコ、5カ月がたち…… トラウマの根深さを感じる出来事が230万再生「胸がしめつけられますね」「守ってあげたい」(1/2 ページ)
いつか克服できますように……。
大きな地震を経験してから、揺れ以外にも大きな音などに対して以前より怖がるようになってしまったワンちゃんの姿がInstagramに投稿され、記事執筆時点で再生数は233万回を超えるなど注目を集めています。あらためて被災体験がペットに与える影響の深さを感じる光景に胸が締め付けられます。
能登半島地震で被災したワンコ
投稿したのは動画クリエイターのjiji&totoさん。愛犬のシュナウザー「ジジ」ちゃん&「トト」ちゃんと暮らしています。飼い主さん一家は富山県氷見市の妻の実家に帰省中、能登半島地震が発生して被災。ねとらぼでは以前、当時の記憶やペット同伴被災の実態について飼い主さんにお話を伺いました(関連記事)。
今回の動画は、恐ろしい体験から5カ月ほどたったときに投稿されたもの。「お正月の地震を経験してから怖がりになってしまったような気がする」と、飼い主さんが心配するジジちゃんの姿が映っています。
雷が怖い……
その日は雷が鳴っており、ジジちゃんは恐怖を覚えた様子。階段の途中で動けなくなってしまったようで、座りながらうつむいてじっと耐えるような姿が目撃されています。
飼い主さんが何度も名前を呼びかけると、少し顔を上げてこちらを向いてくれました。しかし大きな音がするとまた足が止まってうつむいてしまいます。
トラウマは動物にも
被災体験によるトラウマは人間だけでなく、動物にもあります。怖がっていたジジちゃんは、飼い主さんが30分ほど抱っこしていたら元気になってくれたそうで、心のケアのためには飼い主さんの存在がとても大事なのが分かりますね。
コメントでは「わんこだって人間と同じですもんね、怖いよね…」「うちのワンコ達も雷とか花火大きい音が怖くて聞こえると震えちゃいます」と共感する声や、「ママさんたちがいるから大丈夫!」と勇気付ける声などが寄せられています。どうしても時間はかかるかもしれませんが、ジジちゃんの不安が少しずつなくなって、乗り越える日がくるといいですね。
jiji&totoさんのInstagram(@jiji_imk)とX(Twitter:@jijitoto_unit)では、ジジちゃんとトトちゃん、そして娘さんの“なかよし三姉妹”の日常などが公開中です。
画像提供:jiji&toto(@jiji_imk)さん
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