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気象庁が「南海トラフ地震臨時注意報」を発表→今すべき防災対策とは? 政府各所の情報まとめ(1/6 ページ)

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 2024年8月8日、気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表。今できる対策は何なのか。政府各所が発信している防災情報をまとめました。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)とは

 気象庁は南海トラフ地震の想定震源域において、平常時と比べて相対的に大規模地震の発生可能性が高まっている状態だとし、8月8日の19時15分に「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表発表詳細)。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)で発表された想定震源域
赤線が想定震源域(画像は気象庁公式サイトから引用)

 内閣府は「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」について、事前の避難を呼びかけるものではないものの、日頃からの地震への備えの再確認に加え、地震が発生したらすぐに避難できる準備をするよう呼びかけるものとしています。

南海トラフ地震臨時情報が発表されたときの対応
南海トラフ地震臨時情報が発表されたときの対応(画像は内閣府公式サイトから引用)

今できる防災対策は?

まず大事なのは「自助」

 政府広報は公式サイトにて「災害時に命を守る一人ひとりの防災対策」を公開中。サイトによれば、災害による被害をできるだけ少なくするためには、一人一人が自ら取り組む「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む「共助」、国や地方公共団体などが取り組む「公助」が重要だといいます。

 その中でも基本となるのは、自らの命を自らが守る「自助」の意識。「自助」に取り組むため、さまざまな防災対策を講じておくことが大切だと述べています。

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