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Youはどうしてココに? 名古屋で“渋谷ナンバーのLUUP”が見つかる「どうやってきたんだろうこの子」「真夏の大冒険」と注目集める(1/3 ページ)

LUUP広報に真相を聞いてみました。

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 愛知県名古屋市で渋谷区(東京)のナンバープレートをつけたLUUPが見つかり、X(旧Twitter)で約4万9000件のいいねを集めるほど話題になっています。どうしてここに……?

渋谷ナンバーのLUUPが名古屋で見つかる

 投稿者はXユーザーのゆうたん(@yuutangadget)さん。「ここ名古屋なんですが…」と添えられた写真には、シェアサービス「LUUP」の電動キックボードが写されています。何事かと目を凝らしてみると、ナンバープレートには「渋谷区 に 3298」と書かれています。なぜ名古屋に渋谷ナンバーのLUUPが!?

渋谷 ナンバー LUUP キックボード
渋谷ナンバー

 写真を見た人からは「東京から名古屋まできたの!?」「料金も知りたいし、どれだけ時間がかかったのかも知りたい」「どうやってきたんだろうこの子」「強者すぎるwwww」「真夏の大冒険」など、多くの反響が寄せられ、東京から愛知まで乗った人がいるのかと驚く声が見られました。しかし、電動キックボードの最大時速が20キロであることや、バッテリーなどを考慮すると長距離移動は現実的ではない気もします。

名古屋で見つかった渋谷ナンバーの「LUUP」の電動キックボード
名古屋で見つかった渋谷ナンバーの「LUUP」の電動キックボード

 LUUP広報に問い合わせてみたところ、新規車両は当該自治体のナンバープレートを取得しているものの、2023年6月までの新事業特例制度に基づく実証実験期間に運行を開始した車両のナンバープレートは、必ずしも特定の自治体から発行されたものではないとのこと。

 つまり、名古屋で見つかった渋谷ナンバーのLUUPは、2023年の実証実験期間に導入されたモデルの1台だったということです。

 当該エリアに地元自治体以外の場所で発行されたナンバープレートを装着した車両が存在していることは事実で、現在は総務省と相談しながら順次適正化を進めているとしています。

画像提供:ゆうたんさん

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