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8月11、12日に大きな盛り上がりを見せた「コミックマーケット104」。ある参加者が持ち込んだ「ニンテンドー3DS」の中でも、また別の盛り上がりがありました。
1度に10人のプレイヤーとすれ違い
ニンテンドー3DSは、任天堂が2011年に発売した携帯型ゲーム機。本体同士が無線通信で互いを探知し、ゲームの関連データを自動的にやりとりする機能「すれちがい通信」を搭載しています。さりげなくユーザー同士がつながれるのはシンプルにうれしいだけでなく、「すれちがいMii広場」のゲームモードの1つ「すれちがい伝説」のように、多くの人とすれ違うことで有利に戦えることもあります。
そんな3DSシリーズの生産終了が発表されたのは2020年9月(関連記事)。4年近くが経過した現在は“すれ違う機会”も少なくなりました。しかし、X(旧Twitter)ユーザーのNK(@N_Kyoanimism)さんがコミケ初日に3DSを持参したところ、すれちがいMii広場で10人のプレイヤーとすれ違ったのです。10人は1度にすれ違える上限なので、仲間は他にも大勢いたのでは……?
ゲーム画面を添付した投稿は約19万件のいいねを集め、「いまだにすれ違いがあるってすごいですね」「確かに信じられない!!」「すれ違い通信は健在なのw」などと話題に。「たぶんすれ違ったうちの1人です」と、名乗り出るコメントもあります。
なお、NKさんはコミケ2日目にも3DSを持参。今度は米ニューヨーク州から訪れたと思われるプレイヤーともすれ違えたそうです。
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