思わず「えっ!?」と声を上げてしまいそうな“カニの目”の写真がX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で66万3000件表示を突破、2万6000件以上のいいねを獲得。「え、かわいい」「潜水艦のアレみたいw」と反響が寄せられています。投稿者はハエ目ハルカ(@haemoku_haruka)さんです。
カニの目の使い方
種類にもよりますが、エビやカニなどの甲殻類は、一般的に頭部の上にある棒状のパーツの先端に目がついています。この「眼柄(がんぺい)」という部位を突き出すことによって広範囲の光を感じることができるのだとか。
ある日、投稿者のハエ目ハルカ(@haemoku_haruka)さんは、干潟にいる「ヤマトオサガニ」を発見。なんとも斬新な眼柄の使い方を目撃したそうで……?
ハエ目ハルカさんが「カニの目ってそうやって使うんだ」とポストした写真には、なにやら水面から棒状のものが2つ飛び出している様子が写っています。
これはヤマトオサガニの眼柄で、どうやら水中にもぐり周囲の状況をうかがっていたもよう。まるで潜水艦に備わっている潜望鏡のような光景がシュールですが、ピョコンと出した目で一生懸命にのぞいていると思うと、なんだかいとしさがこみあげてきます。
コメント欄や引用リポストにも、「すごい、みてますね」「ツイン潜望鏡……」といった声が続出した他、「忍者が隠れてるみたい」「茶柱みたいでかわいい」「水遁の術を使うカニ」といううまい表現や、「ピクミンでみた!」「スポンジボブっぽい」など他のキャラクターに例える声が寄せられました。
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ハエ目ハルカさんは、『学研の図鑑LIVE 新版昆虫』のハエページ写真を担当。X(Twitter/@haemoku_haruka)には、ハエやアオバト、石ころ拾いの様子など、自然の中で見つけた写真が投稿されています。
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