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先祖をまつる、夏の行事「お盆」。お盆の時期には“先祖の霊があの世からこの世に帰ってくる”といわれていますが、虹の橋を渡ったペットたちも大切な家族の元に帰ってくるのかもしれません。
緑色と黄色の色合いが美しい、1枚の羽根の写真を投稿したのは鳥が大好きだというX(旧Twitter)ユーザーのうぐいす(@P99815170)さん。投稿は記事執筆時点で6万件表示されるなど注目を集めました。
うぐいすさんは昔からオパーリン(頭から背中にかけてしま模様のない種類)のセキセイインコを飼育し、手乗りとおしゃべりができるように育ててきたそうです。そんなうぐいすさん宅にはセキセイインコの「プチャン」くんが暮らしていましたが、残念ながらプチャンくんは2024年1月24日に虹の橋を渡っていってしまいました。
プチャンくんの新盆となった今年のお盆、プチャンくんをはじめとした歴代のインコたちに思いをはせていたうぐいすさん。そんなうぐいすさんは一般的にお盆の入りとされる8月13日、クローゼットの横でプチャンくんの羽根を発見したのです。
動物と暮らしたことがある人の多くは、“思いもよらないところから動物の毛や羽根が出てきた”という経験があることでしょう。しかしうぐいすさんはプチャンくんがお空に旅立ってから引越しをしているため、部屋からプチャンくんの羽根が出てくるはずはないのだといいます。
本来出てくるはずのない羽根が、お盆の入りの日に出てきた。もしかしたらプチャンくんもうぐいすさんに会いたくて、先代のインコたちと一緒に張りきってお盆の初日に帰ってきていたのかもしれませんね。
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