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間引かれずに育った桃の写真がX(Twitter)に投稿されました。“別のフルーツ”を思わせるビジュアルには、「摘果忘れでも完熟してて美しい」との感想が寄せられています。
ぐんぐん育った桃
投稿したのは、農業を営んでいるPOP(@POP13736388)さん。「桃農家ならこれがどれ程の失敗なのか分かるはず…」と、熟した桃の写真を公開しました。
写っている桃は、どれも鮮やかなピンク色。目を引く色合いですが、よく見ると同じ枝に多数の実が連なっているのが分かります。まるでブドウのようだ……!
今ではキツキツの状態
本来であれば1個の実に養分が集まるよう、蕾ができた際や開花したとき、結実した段階で間引く必要がある桃。POPさんによると、桃を落とす作業中にこの枝を見落としてしまったそうです。
間引かれなかった桃たちはぐんぐん成長し、今では果実同士が隣接している状態に。ぶつかり合った桃は実が柔らかくなったり、割れてしまったりするとPOPさんは説明しています。傷んでしまうのはつらい。
桃の写真には、「柿農家でもわかる 忘れた箇所は来年も忘れる可能性あるんで枝ごと収穫で根元へポイッ」「摘花だいじ………… リンゴの花の受粉と摘花のバイトはおもしろしんどかった80年代」「グレープフルーツなら許されるのでしょうけど、すももと、キウイと、ゆずでやらかしたことあります」と、農業従事者や経験者からの感想が寄せられています。
この他にもPOPさんのX(Twitter/@POP13736388)アカウントでは、順調に育っている桃や、不思議な形になった桃の写真などが公開されています。
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