手を叩いている間だけだんだん近寄ってくるトカゲがX(旧Twitter)に投稿されました。記事執筆時点で動画は20万件以上表示され、4500以上の“いいね”を獲得。なんだかユニークな行動パターンが「ダルマさんが転んだ?」「走ってくるとこめちゃかわ」と話題になっています。
広いお部屋の奥、ドアの前でちょこんとたたずんでいるのは、アオジタトカゲの「ペンペン」ちゃん。あらぬ方向を向いていますが、ひとたび飼い主さんが手を叩きはじめると……?
鳴ってる時だけ動きます
音に気が付いたペンペンちゃんがピクリと顔を上げ、即座に飼い主さんのほうへと走り寄ってきました。ところがどういうわけか途中でストップ。目線は飼い主さんのほうに固定されているので、見失ったわけではなさそうです。
そこで飼い主さんがもう一度ちょっとだけ手を叩くと、ペンペンちゃんもダッシュを再開しました。今度こそ来るか──と思いきや、音が止まるとペンペンちゃんも停止。どうやら進行は音と連動しているようです。
あまりにもタイミングがピッタリだからか、飼い主さんも少し笑ってしまっています。もう目前というところまで来ても音がしていないと近づいてこないという徹底っぷりで、ダメ押しに床をトントンしてもらっていました。
近寄ってきたお目当ては……
飼い主さんの手元までやってきて、指で頭をなでてもらったペンペンちゃん。アオジタの名にふさわしい青い舌をペロリと出してご満悦といった様子です。ちなみに、これだけヒトに慣れているのは飼い主さんの習慣づけを徹底した「強い忍耐」のたまものなんだとか。
ペンペンちゃんももうどうして呼ばれたのかしっかり理解しているようで、飼い主さんから目を離さずにスタンバイ。待っているのはもちろんオヤツ! コロンと現れた欠片を食べようと舌、口を使うも惜しくも空振り──もう一度大きくお口を開けて、最後は美味しく食べられたようです。
もう一度飼い主さんになでてもらって、ペンペンちゃんは舌をチロチロ。これだけで、ふたりが確固たる信頼で繋がっているのが感じられますね!
ペタペタダッシュがかわいすぎなペンペンちゃん、一緒に暮らしている仲間たちの日常は、飼い主さんのX(@sabanna_katchan)で公開されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.