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釣った魚のさばき方をGoogleで検索したら、思いも寄らぬ企業のサイトが最上位に――。そんなエピソードがX(Twitter)をにぎわせています。
あまりにも畑違いですが……?
投稿者の「作ろうの会長(@YT3RR)」さんは、趣味の釣りで刺身にできるサイズのイサキを見事にゲット。イサキをさばくのは初めてだからとググったところ、検索結果が醸す違和感に面食らうこととなりました。
最上位に表示されたサイトでは、イサキのさばき方や盛り付け方が、豊富な写真とイラストで丁寧に解説されています。情報としてはかなり上質なのですが、その提供元が違和感全開。そこに書かれていた文字は、「本田技研工業株式会社」。車メーカーのHonda!
このサイトは、ホンダのコンテンツ「Honda釣り倶楽部」だったのです。しかも、釣り専門誌『月刊つり人』を手掛けるつり人社の監修付き……!
同社のサイト「つり人オンライン」によると、Honda釣り倶楽部の立ち上げは2010年のこと。「クルマやバイクのファンだけでなくその他の趣味人口にもサイトを訪問してもらいたい」と、ゴルフやキャンプ、ペットの情報とともにスタートしたのだそうで……守備範囲が釣りどころじゃなかった!
Xでは「ホンダの釣りサイトはガチ」「ホンダはモーターボートのエンジンも作ってるし……」などと話題に。「ゴルフスイングの悩みを検索するとホンダのサイトが出てくる」「ペット情報でお世話になりました」といった声もみられます。
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