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5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は「リアルな女性の絵ができるまでのタイムラプス」です。
動画は2017年11月にYouTubeチャンネル「Isabelle Richard Art(@IsabelleRichardArt)」に投稿されたもの。チャンネルでは油絵具で描く写実的な肖像画のチュートリアルを投稿しています。こちらの動画では、木漏れ日の下にたたずむ女性を描いていきます。
描き始めからすでに顔につける明るさの強弱を決めていて、そこからどんどんと色を塗り重ねていきます。適当に塗っているように見えても、時間が経つにつれて肌の質感まで伝わってくるほどリアルに近づいてきます。
大まかな塗りが終わったところでいったん人物から離れて、次は背景の森に着手。緑と陽の光はピンボケさせる一方で、女性が寄り添う木はゴツゴツした樹皮の感触まで再現していきます。
仕上げは細い筆に持ち替えて、細部まで徹底的にこだわって塗り重ねていきます。完成した絵はそこにいるかのようなリアルな女性の絵に。頬の肉の厚さや感触まで想像できるほどです。
投稿には「これはもう魔法」「これこそがカンバスに命を吹き込むということ」「本物みたいに美しい」など、あまりのリアルさに息を呑む人が続出しています。
画像はIsabelle Richard Art(@IsabelleRichardArt)YouTubeチャンネルから引用
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