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1000度に熱した鉄球を桐材の上に置く実験がX(Twitter)で話題になっています。
桐材はどう変化?
投稿したのは、大阪府の製造会社「大阪染織機械」の公式X(@osakasenshoku)。真っ赤になるまで熱した鉄球を、厚さ数センチの桐材の上に置き、桐材に起きる変化を約1分の動画で伝えています。
動画では、鉄球を置いた直後に桐材が発火。炎とともに、鉄球に近い箇所からどんどん黒く焦げていきます。
やがて炎は小さくなります。真っ赤だった鉄球も徐々に温度が下がり、最後には真っ黒になりました。
桐材を割ってみると……
肝心の桐材は、鉄球に触れていた部分が灰になっています。その周囲は黒く焦げていますが、桐材を割ってみると、意外にも燃焼は厚さの半分ほどで収まっています。
桐材は燃えにくいことが分かる実験動画に、リプライ欄などでは「ここまで燃えないんですね」「これほどとは」「大事なものを保管するのに桐が使われる理由が分かりました」「伊達じゃなかった」「さすが桐だわ……」と、驚きと納得の声が上がっています。
大阪染織機械は桐材の他にも、塩やこんにゃく、パイナップルの皮などの上に熱した鉄球を置く実験動画を投稿しています。
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動画提供:大阪染織機械株式会社【公式】(@osakasenshoku)
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