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東京メトロが、ある主要駅の歴史をX(Twitter)で明かし、注目を集めています。
丸ノ内線の延伸に伴い西銀座駅が開業
1964年の日比谷線全線開業日である8月29日、東京メトロの公式X(@tokyometro_info)は「突然ですが、東京メトロに『西銀座駅』という駅名があったのはご存知ですか?」と投稿しました。
東京メトロで「銀座」の名が入っている駅は現在、銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅がありますが、確かに西銀座駅は存在していません。
実は、1957年に丸ノ内線の延伸に伴い西銀座駅が開業していたのです。しかし、1964年に日比谷線が全線開業した際、この西銀座駅と銀座線銀座駅を結ぶ形で日比谷線ホームが造られ、西銀座駅を銀座駅と改称。丸ノ内線、銀座線、日比谷線の3駅を統合する現在の銀座駅が誕生しました(参考:メトロアーカイブアルバム)。
「たしかに、あの辺は西銀座だ」
知れば納得できる銀座駅の歴史に、リプライ欄などでは「へー知らんかった」「たしかに、あの辺は西銀座だ」「だから銀座駅の丸の内線と銀座線はあんなに離れてるのか」「色々経緯があるもんやね」といった声が上がっています。
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