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千葉県船橋市は、“飲めるハンバーグ”などで知られる飲食店「将泰庵(しょうたいあん)DINER(ダイナー)」で食中毒が発生したことを発表しました。
7人が下痢、腹痛などの症状
9月6日付けの発表によると、8月26〜28日に同店で「飲めるハンバーグ御膳」などを食べた4グループ14人中7人(男性2人、女性5人)が下痢、腹痛などの症状を訴えたといいます。発症者の便から腸管出血性大腸菌O157が検出されるなどし、同店での食事が原因の食中毒と断定。同店を9月6日から3日間の営業停止処分にしました。
店側は公式サイトで謝罪
同店は9月7日、公式サイトで「食中毒事故に関するお詫びとお知らせ」と題した文章を掲載。「発症されたお客さまとそのご家族の方々には多大なる苦痛とご迷惑をおかけしたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。
再発防止に向けた取り組みとして、「ハンバーグ等の取り扱い及び調理時の衛生管理を徹底し、調理手順は法律に定めてある通りの温度管理を徹底」「洗浄殺菌作業の徹底および手順の見直し」「従業員の健康チェック、教育体制を強化」の3点を挙げています。
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