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「富山方言あるあるですね」 梨をおすそ分け→返ってきた“まさかの言葉”の真意に県外出身者驚き 「まさか真逆の意味だとは」(1/3 ページ)

知らなかった。

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 県外の人にとっては驚きかもしれないある富山県の方言が、X(Twitter)で注目を集めています。全国で使われる言葉だけど、富山だと全く違った意味になるのか!

梨をおすそ分けしたら「気の毒に」?

 投稿者は、県外から富山県に移住したXユーザー「富山の古民家に移住した(@toyama_kominka)」さん。ある日、富山の名産「呉羽梨」をたくさんもらったので地元の人におすそ分けしたところ、「気の毒に」と言われたのだそうです。

「幸水」「豊水」などの品種が有名な呉羽梨

 「気の毒」? かわいそうってこと? と混乱しそうになる一幕ですが、実は「気の毒」とは富山の方言で「申し訳ない、ありがとう」という意味なのだとか。決して哀れんでいたわけではなく、おいしい梨をくれたことに感謝していたのですね。

 ちなみに富山で「気の毒に」と言われたときは、「なんがいね(=どういたしまして)」と返すといいのだそうです。

富山の意外な方言に地元企業も反応

 意味を知らないと一瞬戸惑ってしまいそうな富山の方言に、Xでは「富山方言あるあるですね!」「これは県外の人はわからん言葉の使い方やよな」「富山弁の面白さ(混乱)」「日本語の意味付けが全く逆走」などのコメントが。

 また、富山県南砺市を拠点とする米菓メーカー「日の出屋製菓」の公式Xも、「富山弁って難しいですよね たしかにまさか真逆の意味だとは思いませんよね」と反応していました。

画像提供:富山の古民家に移住した(@toyama_kominka)さん

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