リスと遊んだあと、ポケットの中には……。リスがポケットに住もうとしていた証拠がX(Twitter)に投稿されました。ポストは、記事執筆時点で770万件以上表示され、7600件を超える“いいね”を集めています。
リスとふれあえる施設に遊びに行った日
投稿者のturuga(@turuga)さんは2024年10月、飛騨高山に旅行しました。その際、飛騨高山まつりの森施設内の「りすと遊べる森」(岐阜県高山市)に行ったときのことを、X(Twitter)に写真や動画で投稿しました。その中には、知らないうちに胸ポケットに入っていた何かの写真が……。
とてもなついてくれたリス
「りすと遊べる森」は、自然の中に建てられたリスの家で、シマリスとふれあうことができる施設。大きな囲いの中にシマリスを放し飼いにしているので、外から見るだけでなく囲いの中に入って近くで観察したりふれあったりすることもできます。
安全のため手袋をつけてえさやりをしようとしゃがんだ投稿者さんの娘さんのそばに、早速リスが数匹寄って来ました。膝の上に乗ったり、手からえさを食べたり……しまいには手のひらの上にちょこんと乗って、一生懸命ひまわりの種の外殻をむきながら食べています。こんなになついてくれるなんて、リス好きな人にはたまりませんね! ここのリスたちはえさを持っていなくてものぼって来るほど人慣れしているのだそうです。
リスが肩にのぼって来て……?
その様子を見守っていた投稿者さんの方にも、1匹のリスが肩までのぼってきました。そして、投稿者さんが着ているシャツの胸ポケットに入っていったのです。何かを探しているような、もしくは隠しているようなしぐさ……。投稿者さんはこのときは、ポケットにある入場券を狙われていると思っていたそうです。
ポケットの中に!?
その後、ポケットの中を確認したら、投稿された写真のようにちゃんと殻をむいたひまわりの種が入っていたのです。もしかしたらリスは、あたたかなポケットに移住してそこで冬を越そうと思っていたのかもしれませんね!
ちなみに投稿者さんによると、「以前もこの施設を利用したことがあるが、春や夏はここまでサービスしてくれなかった。冬支度でえさを集めている時期が、リスとのふれあいをより楽しめるのではないか?」とのことでした。
投稿には、「家賃かもしれない」「ポケットの入り口をポンポンと塞いでたので貯蔵庫にするつもりだったのかも…」「胸ポケットを巣にしようとするその大胆さ、尊敬するw」「ポケットから突然のおみやげで思わず笑みが溢れる事件でした」「冬眠するつもりだったんですねwwww」など、リスの、ちょっぴり不思議でかわいらしい行動にたくさんのコメントが寄せられています。
リスとの触れ合いの様子や、投稿者さんの描く絵などは、Xアカウント(Twitter/@turuga)で見ることができます。
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