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「変な声出た」 近所のハードオフに並んでいた“まさかのお宝”に仰天 「うわー」「ビビった」「ヤバすぎる」(1/3 ページ)

こんな掘り出し物が無造作に……。

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 とあるハードオフで発見された、レアなゲームソフトがファンを沸かせています。ファミコンのカセットにも見えますが、実はPCの共通規格「MSX」シリーズ用のソフトなのです。

ハードオフ すごい並び!(画像提供:@HamCutletsさん)

1983年に登場したPC規格「MSX」

 MSXは、1983年にマイクロソフトとアスキーが提唱した規格。メディアにはカセットテープやフロッピーディスクのほか、ゲーム機と同様のロムカセットも採用されていました。

 参入したゲームメーカーのなかで目立っていたのが、他機種にない作品を多数リリースしていたコナミ。移植作品にも独自のアレンジが施されていましたし、「メタルギア」や「パロディウス」といったのちの人気シリーズも、MSX系から生まれています。

ハードオフに眠るファン垂ぜんのタイトル

 現在もMSXソフトの楽曲再現に取り組んでいるというXユーザーのハムカツ(@HamCutlets)さんは、最寄りのハードオフでたいそう驚くことに。ファミコンやスーパーファミコンのカセットに交じって、コナミのMSX用ソフトが無造作に置かれていたのです。

 ラインアップは「パロディウス」「夢大陸アドベンチャー」「F-1スピリット」「グラディウス2(※業務用のグラディウス“II”とは全くの別物)」。Xでは「変な声出た」「うわー」「ビビった」「ヤバすぎる」「名作すぎる」「お宝じゃー!」「こんなの買える機会あったら全部買う」と、歓喜するファンの声がみられます。

 ちなみに、どれも価格は5500円程度とのこと。ハムカツさんは全部持っているので手は出さなかったものの、「今の相場からすると悪くない値付け」としています。

ハードオフ ハードオフの店舗(出典:PIXTA

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