ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

土の中から拾った石 → 磨いたら……? 息をのむ美しさに思わず絶句! 宝石の“まさかの正体”に「なんという変化」「真の芸術」【海外】(1/2 ページ)

キレイ……。

advertisement

 拾った石を磨きあげ、キラキラの宝石に変貌させる動画がYouTubeで話題です。こんなに変わっちゃうの……。

 この動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「Sy e Miguel」(@SyeMiguel)。宝石に関する多くの動画を発信しています。

発見したのは黒っぽい石……?

 今回磨きあげる原石は、くぼ地の壁部分に埋まっていたもの。素人が見ると、少し大きめで黒っぽいただの石のように見えます。

シトリン
土に埋まっていたのを発見

 洗浄してから電気炉で加熱処理をし、岩石切断機で切ってみると……? 黒っぽい外側に反し、中は黄色っぽい色をしています。外側をどんどんカットしていくと、丸みのある滑らかな、ハチミツや琥珀(こはく)を思わせるオレンジブラウンになりました。

シトリン
中は黄色がかっていました

 最初に用意した仕上がりデザインに合わせて、研磨剤を垂らした研磨円盤で少しずつ丁寧に磨いていきます。すると、白い表面に放射状の光のような筋が入り、美しさの片りんをのぞかせます。

 さらにデリケートな角度を付けながら磨き続けると、石が美しく透けてきました。白くもやがかかったように不透明だった石の表面が、キラキラと輝きはじめます。

シトリン
不透明だった石に放射状の光が

カットして研磨したら、大変身!

 こうしてついに研磨が終わり、輝く宝石が誕生しました。光を最大限に取り込むよう計算しつくされた美しいトリリアントカットで、まるで石の中に小さな宇宙が閉じ込められているかのようです。

 コメント欄でも質問が寄せれらたこの石の名前は“シトリン”。和名では“黄水晶”と呼ばれ、透明感のあるクリアな黄色が特徴です。しかし今回の動画で紹介されたもののように、天然の黄色を持つものは希少なのだそうです。それにしても、最初に発見したときの石と同じ石だとは思えない変化ですね。

シトリン
キラッキラの宝石が誕生

「原石をアートに変えた」「妻に贈りたい」と反響

 この動画には、「この人は原石をアートに変えたんだ」「なんて変化なんだろう」「見るのをやめられなかった。いつの日か妻にあなたの作品を贈りたい」「すばらしい仕事ぶりだ」「真の芸術作品」など多数のコメントが。精巧な仕事ぶりや石の変わりように感嘆する声が寄せられています。

 YouTubeチャンネル「Sy e Miguel」(@SyeMiguel)では、他にも「水晶玉が驚がくの変貌を遂げる」「数百万ドル相当の大きさのエメラルド」「ダイヤモンドのような輝きのレアな石を発見」など、宝石をテーマにした驚きの動画が人気です。

画像引用:Sy e Miguel(@SyeMiguel)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る