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雑草だらけだった庭→酷暑の中、便利屋さんが“14時間”雑草対策をしたら…… 見事なビフォーアフターが20万再生 「すごい」「立派」(1/3 ページ)

お疲れさまでした……!!

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 25平米のお庭の草抜き&木の根っこを取り去った後、整地してから200枚のれんがにブラシをかけ、最後に防草シート施工をする様子がYouTubeに投稿されました。思わず見入ってしまう動画は記事執筆地点で、20万回以上再生されています。

千葉県市川市近辺で活動する便利屋さん

 動画が投稿されたのは、千葉県市川市近辺で活動する便利屋さんが日々のお仕事の様子を紹介しているYouTubeチャンネル「市川の便利屋」。以前はしつこく再生する切り株に2時間で対処する、手際のよい仕事っぷりを見せてくれました(関連記事)。

 今回は草刈りと伐根をして整えた25平米のお庭に、防草シートを施工していく様子を見せてくれるようです。

雑草まみれの庭
前回の作業はここからスタートしました

炎天下のもと、お庭をきれいに!

 今回の作業の4日前、市川の便利屋さんは防草シートを敷く際に端となる部分に除草剤をまいておいたそうです。本日の作業開始前に庭の状態を確認しましたが、除草剤のおかげで雑草は1つも生えていませんでした。

四角くぬれている庭
4日前に除草剤をまき
ぬれていない庭
今回はこの状態から作業をスタートします

 今日の作業では防草シートを敷くために必要な整地の作業を進めつつ、雨水タンクにたまっていたヘドロをかき出し、漏れてしまっているエアコンの排水を雨水タンクへとつなぐ作業もしていくとのこと。エアコンの排水も水分であり、漏れると雑草が生える要因になってしまうのだそうです。

最高気温は36℃……水分補給しながらの整地

 作業は朝10時にスタート。この日は最高気温36℃と予想されていたため、喉が渇いたと思う前に水分を補給しながら作業を進めていきます。

 まずは依頼主さんからの「庭の奥から30〜40センチのところに花壇を作りたい」という要望に応えるため、グラウンドピーラーやスコップを使って花壇となる部分の土を掘り出していきます。画面に映る白くて細いものはドクダミの根っこで、これを放置しておくと花壇があっという間にドクダミに飲まれてしまうのだそうです。

スコップで土を持つ
白くて長いものは全てドクダミの根っこだそうです
整地が終わった
整地終了、とてもキレイになりました

 その後は土を水平にならし、さらにトンボの代わりにスノコを使って整地を進めていきます。そして花壇の境目の部分にはもともとこちらのお庭で使っていたというれんがを縦に並べ、二段に積んでいきます。れんがを横に並べ、一段に積めばもっと楽に済むとのことですが、防草シート側に土が流れ出ないように手間を惜しみません。

 花壇と防草シートの周囲となる部分にれんがを並べた後は、雨水タンクと水回りを整えていきます。防草シートを敷く上で水回りや配管の周辺はとても厄介で、施工する者の腕が問われるのだとか。

れんがを選別して掃除して置いて……

 その後は採寸を行い、人工芝がどのくらい必要なのか、また防草シートをどのように敷くのか計算します。その結果、事前の計算では214枚必要だという数字が出ていた人工芝が、実際には189枚で足りることが判明します

 市川の便利屋さんでは今回のように長い作業になる場合、草抜きまで見積もり→草抜き終了後に人工芝の必要数を算出する→実際に人工芝を敷く……といった形で、段階を踏んだ見積もりを行うのだそうです。作業を確認しながら必要な分だけ資材を発注できると、依頼主さん側も安心感があり、負担も減らせてうれしいですね。

 そして敷いた防草シートの上に土やほこりが乗らないようにれんがを選別し、テラスの土を落としてから200枚のれんがにブラシをかけていきます。しゃがんでれんがを持ってブラシをかけ、ブラシがけが終わったれんがを置いて……この作業を200回繰り返すと考えただけで気が遠くなりそうです。

れんがを積む男性
れんがを選別し
れんがにブラシをかける
1つ1つブラシをかけていきます(×200回)

 れんがのブラシがけが終わった後は整地の最終調整を行い、この日の作業はここで終了。夜の8時まで粘りましたが、全ての作業を完了させることはできませんでした。

いよいよ、防草シートをしっかり貼っていく

 翌日は8時から作業を再開し、昨夜暗い中ではった防草シートをはり直すことに。基準のピンを打ち、そこからほかの部分にもピンを打ちれんがを並べていきます。

防草シートをはり
翌日、防草シートをはっていきます

 水回りのシートは切って形を整え、雨水タンクのふたの部分はシートにケーキ状の切り込みを入れて穴をあけ、シートの上からふたができるようにしました。これなら雨水タンクが開けられなくて困ることも、ふたの周りから草が生えてしまうこともありません。

雨水タンク部分の防草シート
雨水タンク部分には切り込みを入れました

 その後もひたすら防草シートをはってピンを打ち、れんがを組んで積みあげ、ピンを打ったところにテープをはって圧着して……最後に水道の裏にもれんがを積み上げ、周辺や防草シートのほこりを払ってようやく作業が終了しました。

 今回の作業にかかった時間は整地に10時間、防草シート施工に4時間の合計14時間。作業料は8万1000円いただいたそうです。炎天下のもとでの作業、お疲れさまでした!

防草シートをはった庭
作業完了、お疲れさまでした!

「仕事が丁寧!」「立派な仕事ぶりです」の声

 “14時間”に及ぶ奮闘をおさめた動画には、「仕事が丁寧!この暑い中すごい!」「上手い下手でなく、丁寧であるかないかがこういった作業には大切ですね。立派な仕事ぶりです」「次の人工芝施工も観たい!!早く早く!!やり方が凄いキレイw」といったコメントが寄せられていました。

 こちらのお庭の草抜き&伐根や防草シート施工後に人工芝を敷き詰める作業の様子をはじめとした、市川の便利屋さんのお仕事が気になる方は同チャンネルをチェックしてみるとよさそうです。

画像提供:YouTubeチャンネル「市川の便利屋

三日月 影狼

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