母親から届いた小包の“品名”欄に書かれていたのは……。心がほっこりする送付状の写真がX(Twitter)に投稿されました。ポストは記事作成時点で377万件以上の表示と8万8000件を超えるいいねを獲得するなど反響を呼んでいます。
母親の愛情が詰まった送付状
投稿者は、Xユーザーのゆうこ(@itosan20140923)さん。ある日のこと、ゆうこさんの元へ、離れて暮らしているお母さんから小包が届きました。
小包を受け取ったゆうこさんは、お母さんが書いた送付状の“品名”欄を見て思わず笑ってしまったといいます。
そこには、お母さんの丁寧な字で「ミートソース・味噌玉・佃煮・味ごはん・いなり寿司・炒飯・筑前煮・田作り」と料理名が書き連ねてあったのです。
離れて暮らす娘のためにたくさんの料理を詰め込み、さらにその内容が一目で分かるように具体的な品名を記入している様子から、お母さんの愛情や優しさが伝わってきます。
ゆうこさんは投稿に寄せて「『食品』でいいんだよ、お母さん笑。でも、ありがとう」と、お母さんへの感謝の気持ちをつづっています。
ヤマト運輸の送付状の書き方
なお、ヤマト運輸の公式サイトによると、宅急便で荷物を送るときは、送付状の品名欄には「具体的な品名」の記入が必要なのだとか。
たとえば、食品であれば「お米、りんご、鮮魚、パン」、雑貨であれば「キーホルダー、漫画本、ぬいぐるみ」などの書き方が適しています。
ヤマト運輸は「(食品や雑貨などの)総称の場合、内容物の特定ができず、配送ができない、もしくは遅延を及ぼす場合がありますのでご注意ください」と呼びかけています。
食品を送るときの記入方法は、ゆうこさんのお母さんのような書き方が正解のようですね。
「愛しかない」と反響
投稿には「愛しかない」「お母さんの優しさがいっぱい詰まってる」「開けるのが楽しみになる送り状だな」「泣いちゃう。お母さんの作ったごはんが食べたい」「和洋中…最強お母さん」など、多くの感動の声が寄せられています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.