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一人っ子オウムに“お友達”のオモチャをプレゼントしたら、首根っこを掴み…… 61万人が見守った友情の行方に「ムダのない狩り」「間が微妙!」(1/3 ページ)

冷静な判断。

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 オモチャと一人っ子オウムのお友達チャレンジがX(旧Twitter)に投稿されました。記事執筆時点で動画は61万件以上表示され、1万6000以上の“いいね”を獲得。飼い主さんの抱いた期待に対する鋭いアンサーが「ムダのない狩り」「仕留めてる」「間が微妙!」と話題になっています。

 自分そっくりのオモチャの前に立っているのは、ホンキバタンの「光太郎」くん。オモチャは飼い主さんが一人っ子の光太郎くんのために“お友達”としてプレゼントしたもの。ですが何か懸念があるらしく「仲良くできるのか?」と二羽の仲が気になるようです。

猛アピールするオモチャ

オモチャと鳥 ……

 実はこのオモチャは通算10体目とのことで、心配するのはごもっとも──激しくヘッドバンギングするような動きのオモチャに対して光太郎の目は、とっても冷たいものでした。むしろ静かな怒りすらたたえているようにも見えます。

 もちろん一緒に縦ノリなんてありえない様子。心の底から興味がなさそうに、無表情で“お友達”を観察──というか少し前傾したこの姿勢はもしかして、ガンをつけている……?

 お世辞にも順調とは言い難い滑り出しとなってしまいましたが、はたしてここから奇跡の仲良しルート突入はあるのでしょうか。

答えは“No”

オモチャを掴む鳥 あっ

 どれだけ興味なさそうにされてもオモチャのアピール(?)は止まりません。しまいには光太郎くんの足にくっついてしまいました。しかもその状態のまま上下にカタカタ。これは距離の詰めかたをミスってしまったのでは……?

 ここまで完全無視を貫いていた光太郎くんでしたが、やはりカチンと来たらしく、スッと足が上がりました。そして迷うことなくオモチャの首根っこを挟みこんで下に押し付け、上下運動を封じます。こうなってはもう友情は成り立ちません。

オモチャを捨てる鳥 仲良くなれませんでした

 どうしてやろうかと考え込むように固まる光太郎くん。もちろん許すという選択肢があるはずはなく──答えが決まると同時に一息にガブリ! 鋭いクチバシでオモチャを黙らせます。

 さすがにお友達もそれで沈黙するかと思いきや、まだ足を動かす元気が残っていたようです。カタカタという音を聞いた光太郎くんはオモチャをくわえて早速追撃──自分のいる足場から落として追放してしまいました。仲良し作戦、成功せず……!

 ですが当の本鳥(人)は飼い主さんのほうを見てなんだか満足げ。もしかすると「怪しい奴を倒したぞ!」と誇っているのかもしれませんね。

 ちなみにこのオモチャは、飼い主さんがリペイントしてキバタン風に仕上げた特別製。今回は残念ながら仲良くできませんでしたが、飼い主さんのやさしい気持ちは光太郎くんに伝わっているはず──次回の“お友達チャレンジ”に期待です!

 自分にみとれるほど白色が眩しい光太郎くんの日常は飼い主さんのXで公開されています。

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