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インドの屋台で100人前のサンドイッチ作り 豪快過ぎる職人技がクセになる面白さ「アバウトで豪快なのが見てて爽快」(1/3 ページ)

どんな味なのか気になります。

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 インドの屋台で100人前のサンドイッチを作る様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で4万5000回視聴を突破、1400件を超える“高評価”が寄せられています。

 投稿者はインドでの暮らしを発信している坪和ひろひささん(@tubotubowa)。以前、インドの理髪店で受けた過剰すぎるサービスが話題になりました(関連記事)。

 この日やってきたのは、街角のサンドイッチ屋台。これから100人前のサンドイッチを作っていくようです。

インドのサンドイッチの作り方がすごい
100人前のサンドイッチ

 食パンを手にした職人さんは手早くバターを塗ってテーブルの上に重ねて行きます。次に用意したのは緑チャトニーという調味料。バターの上に塗り重ね、テーブルいっぱいに広げて行きます。

インドのサンドイッチの作り方がすごい
食パンにバターを塗り
インドのサンドイッチの作り方がすごい
緑チャトニーという調味料を塗って並べます

 具材の用意を始めた職人さんですが、手元はノールック。取り出したキュウリを高速、さらにカメラ目線のままでカットし、パンの上に並べていきます。

インドのサンドイッチの作り方がすごい
手元を見ずにキュウリを切っています

 続いての具材は、ひよこ豆の辛ペースト。ビニール袋を手袋にして、ポンポンと置いていきます。乗せる具はトマト、玉ねぎ、ピーマンなどの野菜。キュウリを切る時はテーブルをまな板代わりにしていましたが、これらの野菜は細いナイフを使い、空中で切っていきます。

インドのサンドイッチの作り方がすごい
ひよこ豆の辛ペースト、トマト、玉ねぎ、ピーマンを重ねて行きます

 量が多いからか、途中で他の店員さんも野菜を重ねるお手伝い。全て乗せ終わったら、粉末の調味料をふりかけて行きます。これは壮観。

インドのサンドイッチの作り方がすごい
粉末の調味料をふりかけて

 再び食パンを取り出してバターを塗り、サンドイッチを閉じて行きます。フタをしたサンドイッチは上から手のひらで押さえ、いったんしまっておきます。

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バターを塗ったパンで閉じて行きます

 テーブル横にはプレス機がスタンバイしており、オーダーが入ってから焼くスタイル。こんがりと焼けたサンドイッチは、とてもおいしそうです。

インドのサンドイッチの作り方がすごい
注文が入ったらプレス機で焼きます

 プレス機から出したサンドイッチを一口サイズにカットしてアルミ皿に乗せ、バターを塗ります。辛味ソースなどをトッピングして、注文したサンドイッチの出来上がりです。

 価格は40ルピー(70円くらい)で、食べた感想は「シンプルでうまい」とのこと。どんな味なのか気になります。

インドのサンドイッチの作り方がすごい
食べやすい大きさに切ってトッピングを追加
インドのサンドイッチの作り方がすごい
完成です

 コメント欄には「すごい雑に見えるのに、おいしそうに見える不思議」「ノールックトントンで切れるのすごいよね〜」「全体的にアバウトで豪快なのが見てて爽快」といった声が寄せられています。

 坪和さんは、X(Twitter)(@tubotubowa)でもインドに関する情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、50人前の鶏ビリヤニを作る様子などを見ることができます。

 なお、厚生労働省検疫所はインドでは食中毒をはじめ、腸チフスやパラチフスなどが都市部でもよく見られるとして、「生水や不衛生なレストラン、屋台での飲食は避け、特にフルーツジュースを含む、加熱調理されていない食品には十分注意してください」「インド料理は香辛料や油が多く使われており、慣れていないと胃腸への負担が大きく、下痢をしやすくなります」などと注意を促しています。慣れない人は絶対に控えてくださいね!

 

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