処分寸前、大量のゴミを使って“まさかのもの”に大変身DIY！ 高級家具のような仕上がりに「素敵ですね〜！」「真似させていただきます」（1/3 ページ）
余り物を有効活用。
DIYをやっていると、どうしても発生してしまう木材の切れ端。本来ならごみとして処分する物をおしゃれなインテリアへ変える活用法がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は1万1000回を超えています。
テーブルの天板を作ろう
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「寿チャンネルDIY」。DIYに関するさまざまな情報を発信しており、今回は“余り物”として手元に残しておいた木材の切れ端を使い、テーブルの天板を作っていきます。
切れ端を活用するために、まずは新品のパイン材と板材を用意します。板材の厚みに合わせてパイン材の角を切り落とし、くぼみを設けた状態で4本にカット。各パイン材の両端が45度となるように切ったら、接着剤でくっつけて四角い枠に仕上げます。
枠のくぼみに板材をはめ込んでネジ止めすれば、キーアイテムとなる「底の浅い木箱」が完成。この箱の深さに合わせて、さまざまな長さの切れ端を丸ノコでカットし、中へ詰め込んでいきます。
ブロック状にした切れ端を、箱の端から端まで隙間なく埋めるように配置。場合によっては、ノミと金づちを使いその場でサイズを調整します。ブロックを詰め込んだ結果、木箱はバラエティー豊かな模様が付いているテーブルの天板となりました。
まとめてひっくり返す！
次は配置したブロックを木箱に固定する作業ですが、1つずつ底部に接着剤を塗ると時間がかかってしまいます。そこで大きな板材を投入。木箱にフタをしてひっくり返し、ネジ止めしていた板材を外します。
むき出しになったブロックの底部に満遍なく接着剤を塗布したら元の状態に戻して1日放置。木材の乾燥で生じた隙間を埋めるように接着剤を塗り、今回の作業で発生した木くずをまぶしました。
表面をヤスリがけして油を塗ったら、余り物を活用したテーブルの天板が完成。テーブルになるまでの各工程の詳細は動画で確認できます。なお、この天板は今後“テーブルの脚の付け方”に関する解説動画で活用するそうです。
コメント欄には、「なるほど！ 厚みの違う材をどないするんかな？ って思ってました」「すてきですね〜壁掛けにもよさそう」「廃材がそろったら今度はこちらをまねさせていただきます」などの感想が寄せられています。
YouTubeチャンネルの他、Instagram（@kotobuki.channel_diy）アカウントも運営中。ソファに差し込めるサイドテーブルの作り方や、隙間を“ごまかして”きれいに仕上げる方法などを公開しています。
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