5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介する動画は、2021年にYouTubeに投稿された、レモンが38日間でどのように腐敗していくのかを記録したタイムプラス動画です。レモンにカビが生え始めて色が変わる様子は、怖いもの見たさでついつい見たくなる興味深さがあります。
レモンを38日間放置したら……
投稿者は、タイムラプス動画を数多く紹介している海外YouTubeチャンネル「Temponaut_Timelapse」。最初は色鮮やかなレモンですが、5日目ごろから徐々に白いカビが発生しはじめます。
そこからはどんどん傷んでいき、7日目にはレモンの皮全体が白いカビで覆われ、8日目ごろからカビの色が白から緑に変化していきます。この時点でレモンはブロッコリーのような外観に変わってしまいました。
さらに17日目ごろからは再びレモンの表面が白くなりはじめます。大きさも全体的に縮小していく様子が分かります。
25日を経過したころには、レモンはもはや何の果物か分からないほどの大きさに。その後だんだんカビは崩れ落ち、最終日の38日目にはすっかり茶色く変色してしまいました……。
「おもしろい事実」「神秘的」など驚きの声
この動画のコメント欄では、「おもしろい事実:レモンを長く放置すると、ブロッコリーに変わります」「夢ならばどれほど良かったでしょう」「気持ち悪いほど美しい」「神秘的」など、心を動かされた人からの声が多く寄せられていました。
YouTubeチャンネル「Temponaut_Timelapse」では、他にも食べ物や飲み物を放置したり、街の変化の様子を観察するタイムラプスが多く公開されています。
画像はYouTubeチャンネル「Temponaut_Timelapse」より引用
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