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Chromeのロゴから生まれた「そういう生き物」、まさかの公式アニメ化で話題 「ここまで大きくなって」「豪華すぎる」(1/2 ページ)

公式Xの「ロゴに関するトリビア」からの連想がここまで来ちゃった。

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 Webブラウザ「Google Chrome」のロゴが、「がんばれ!くろーむ」としてアニメ化されました。あるX(Twitter)ユーザーがロゴから連想した「そういう生き物」が、ついにここまで(関連記事)。

がんばれ!くろーむ おなじみのロゴがユーザーの連想を経てとうとうアニメに

上坂すみれさんの声で頑張るくろーむがかわいい

 がんばれ!くろーむは、Google Japanが公式YouTubeチャンネルで公開しているショートアニメ。ロゴからキャラクター化された「くろーむ」が、Chromeのセキュリティや翻訳といった機能を伝えるべく奮闘します。

 くろーむを演じるのは、うる星やつら(2022年版)のラム役や「ガールズ&パンツァー」のノンナ役などで知られる声優の上坂すみれさん。クリエイターのピノキオピーさんが作詞作曲を手がけたエンディングテーマも歌っています。

発端はChromeのロゴにまつわるトリビア

 このキャラクターが生まれたきっかけは、6月にGoogle Japan公式X(Twitter)が披露した「Chromeのロゴには微妙にグラデーションがかかっている」というトリビア。ロゴから6本の線を引き出して、「#DC3327」や「#EA4335」といった色指定を詳細に解説するものでした。

 Xではロゴの視認性を高める工夫に感心する声が上がる一方で、解説画像の引き出し線が手足と触角に見えてしまった人が登場します。その発想からロゴをキャラクター化した「そういう生き物」のイラストが投稿されると、感化された人が続出。さらなるイラストや立体作品が生まれることとなりました。

 このムーブメントを受けて、Google Japanはキャラクターのアニメ化を企画。実現に向けて、10月にX上でイラストコンテストを開催しました。「Chromeはどうやってユーザーのパスワードを覚えているか」といったテーマでイラストを募り、大賞作品をアニメの一部に採用するという趣向です。

がんばれ!くろーむ 応募作品はエンドロールにも登場

 ユーザー発のアイデアを公式がくみ上げてアニメ化する事態に、Xでは「そういう生き物ちゃんここまでおっきくなって……」と、感慨にふける人もいる様子。「くろーむちゃんの声が可愛いなと思ったら、上坂すみれさんだった」「曲もピノキオピーとか豪華すぎる」と、参加メンバーに驚く声も多数みられます。

画像は「がんばれ!くろーむ」第1話より引用

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