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そうはならんやろ 真っ白なリバーシ盤→勝ち目がないと思いきや…… 謎ゲーの“斜め上すぎる”勝ち方に「わかるか」(1/3 ページ)

すがすがしいまでに理不尽。

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 初見の人はまずクリアできない、“理不尽満載”なゲームの実況プレイ動画がYouTubeに投稿されました。予想外なルールの数々にツッコミを入れながらプレイする様子は記事執筆時点で600万回以上再生されています。

※本記事はゲーム「Extreme Reversi」のネタバレを含みます

不可解なリバーシをプレイ

 「わかるか」という言葉を添えてYouTubeにプレイ動画を投稿したのは、ゲーム実況者である「みつお」さん。今回は、力を込めてコマを盤上にたたき込み勝利をねらうゲーム「Extreme Reversi」をプレイしていきます。

 白い面と黒い面を持つコマをひっくり返して遊ぶ点は通常のリバーシと同じですが、Extreme Reversiはコマの配置が非常に極端。スタート時点で1マスしか空いておらず、他のマスは全て相手方の白いコマで埋め尽くされています。一見、勝ち目がなさそうですが……。

1コマ空いた状態から始まるExtreme Reversi
1コマ空いた状態でスタート

求められるのは集中力と「頓知」

 初めてプレイするみつおさんが、「ここに置くのかな?」と推測している内にカーソル兼ゲージの色が徐々に変化し大爆発。力を込めすぎたために、コマをひっくり返すどころか全てを吹き飛ばしてしまいました。

力を込めすぎるとコマがふっとんでしまうExtreme Reversi
力を込めすぎると全てが吹き飛ぶ

 実はこのゲームで勝つためには、ゲージの色が赤くなった瞬間にタイミング良くコマを置かなければなりません。コツをつかんだみつおさんは見事に一発逆転! 力強くたたき込んで盤上の白いコマを全てひっくり返し勝利を収めました。

盤上のコマを見事一撃でひっくり返した投稿者
見事に全てのコマを黒くした!

 そのまま迎えた2戦目で、復習も兼ねて操作方法を口にしていると対戦相手が先にコマを置き試合終了。盤上を白いコマで埋め尽くされたため、みつおさんは負けてしまいました。Extreme Reversiはターン制ではないので相手も黙って見てはいません。置かれる前に置く必要があります。一瞬の油断が命取り。

ターン制ではないので相手に置かれる場合もあるExtreme Reversi
ターン制ではないため要注意

 なお、ゲージが赤くなる前にコマを置くと、ひっくり返る範囲が狭くなって白いコマが一部残ってしまいます。黒いコマの方が多いため勝ったようにも見えますが、これはExtreme Reversi。白黒はっきりさせるゲームであり、中途半端は許されません。「力不足」との理由で、みつおさんはまたしても敗北しました。

ついに盤面が真っ白に……“まさかの勝ち方”とは

 奇妙なルールの中で戦い方を学び、みつおさんは勝利を重ねていきます。しかし、迎えた10戦目は盤上が全て白いコマで埋め尽くされた状態。対戦しようにもコマを置ける場所がどこにもありません。

全てのマスにコマが置かれているため抗議する投稿者
どこに置けというのか

 みつおさんが手を上げて“審判”に抗議しようとした瞬間、対戦相手が動きました。コマを置いたのは盤上ではなくテーブルの上。もちろんコマを先に置かれたので、みつおさんの負けです。

テーブルにコマを置かれて敗北する投稿者
テーブルに置けば良い

 敗北時に表示された説明文によると、「盤の中にコマを置かなければならないというルールはない」とのこと。みつおさんは「いやあるだろ!」と即座にツッコミを入れました。ボードの存在意義をも否定する強烈なルール……!

Extreme Reversiのルールにツッコミを入れる投稿者
投稿者の的確なツッコミが光る

的確なツッコミに反響

 コメント欄には、「ターン制じゃないの?は正論過ぎてすき」「シンプルで的確なツッコミ」「全部正論」「ツッコミの度に訴えかけるようにこっち見るの好きw」「リアクションが全部模範解答」などの感想が寄せられています。

 この他にもみつおさんは、X(Twitter/@mitsuo_0907)アカウントも運営中。自身のYouTubeチャンネルでは、Extreme Reversiのプレイ動画のロングバージョンなどが公開されています。

動画提供:YouTubeチャンネル「みつお」さん

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