ダイソーのタオルをリメイクして、クリスマスにぴったりな“写真映え”身に着けグッズを作るアイデアがInstagramで話題に。投稿は記事執筆時点で6万2000回以上再生されています。
投稿者は、4歳差の兄妹を育てるママ・miki(@yuno_stagram)さん。カメラとハンドメイドが趣味だというmikiさんは、すてきなおうちフォトを撮るためのコツや、“映える”小物の作り方をSNSで発信しています。
予算200円で作るふわふわサンタ帽
今回話題になっているのは、DAISOの「マシュマロタッチふわふわバスタオル」と「エコファー・テープ」の2点だけを購入すれば作れるキッズサイズのサンタ帽子の作り方です。この他に、縫い針、手縫い用の糸、はさみ、長めの定規、布用両面テープを使用します。
まずは、タオルを40センチ×30センチの長方形にカットします。長い辺が帽子の高さ、短い辺が被り口となります。
カットした長方形を縦に半分に畳んだら、まち針でずれないようにとめておき、布の短辺中央から斜めに対角線を引いてカットします。まち針を外してから開くと、帽子のベースとなる二等辺三角形の生地ができました。
同じ手順をもう一度繰り返して二等辺三角形の生地を2枚切り出したら、中表になるように布を重ね、長い辺を縫い合わせます。生地がふわふわなため、縫い目が多少雑でも気にならないとのこと。ミシンを持っている人はミシン掛けや端処理をすると強度が上がりそうです。
2辺が縫えたら布をひっくり返し、かぶり口に布用両面テープでエコファーテープを一周ぐるりと貼り付けます。余ったエコファーはカットし、端を縫い合わせておきましょう。
最後は、帽子の先に付けるポンポン作りです。残りのエコファーを正方形に切り出し、外周をざっくりと縫って糸を引き締め、縫い縮めます。ポンポンの中にタオルの切れ端などを詰めてボリュームを出し、きれいな丸型になったら、そのまま糸を切らずに帽子の先端に縫いつけます。
これで、ふわふわのサンタ帽子が完成しました。動画ではキッズサイズを作っていますが、切り出す三角形の大きさによってはベビー用や大人用も作れるそうです。
やわらかいブラウンカラーにベージュのファーがよく映えるおしゃれな帽子には「絶対作る!!」「ほんと天才だね」と称賛の声が寄せられています。
まねして作ってみた
筆者も、mikiさんのすてきなアイデアをまねしてサンタ帽を作ってみました。屋内で写真を撮るだけでなく外出先にかぶっていきたかったため、同じサイズの二等辺三角形をもう1枚作り、二枚仕立てにして布端を表に出さないようにしました。
作ってみてわかったことは、mikiさんが投稿のキャプションに「注意事項」として記載している通り、制作中はタオルの端がぼろぼろと崩れて糸くずがたくさん出てしまうこと。mikiさんは作り終えたあとにローラータイプのクリーナーを使用することを勧めています。また、ミシンではなく手縫いで作るときにはなみ縫いではなくカットした布端を始末するようにかがり縫いにすると良さそうでした。
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