人間を信用しすぎたあまりすごい場所で脱力するデカワンコがX(旧Twitter)に投稿されました。記事執筆時点で動画は55万件以上表示され、2万5000以上の“いいね”を獲得。信頼感が伝わりすぎるリラックス具合が「よく動くアゴ置きだなぁ」「かわいすぎるな」と話題になっています。
おなかまでぺったり付けた状態で伏せているのは、以前にも落ち着いた(?)お迎えが話題となったアラスカンマラミュートの「アル」くん(関連記事)。落ち着きっぷりは健在のようですが、あごを乗せている場所になんだか見覚えがあるような……。
人間への絶大なる信頼
アルくんがあごを乗せているのは、どう見ても人間の“手”です。ちなみに体重は公称50kg程度──ちょっとしたヒトの子よりもありそうです。全体重ではないとはいえ、それを片手で……! 飼い主さんの腕にはかなりの負荷がかかっていると思われます。
一方アルくんは極上の“あご置き”効果か、少し目がしょぼしょぼしてちょっと眠そう。見た感じ、ものすごくリラックスしているようです。飼い主さんが手を上下させてもほとんど動じず──コレ、もしかして完全に脱力しているのでは……?
「人間の手を信用し過ぎている大き犬」
まさかもまさか、アルくんの首にはまったく力が入っていなかったのです。つまり飼い主さんの肘から先には何十kgもの重量がそのまま乗っかっていたということに。
抱っこされたり上に乗ってみたり、信頼関係ができているワンコがヒトに体重を預けることは多々あれど、頭の全重量をヒトの手に任せるのは、並大抵の信頼ではできないような気がします。
飼い主さんがコメントしている「人間の手を信用し過ぎている大き犬」とは、まさにこのこと。さすがに三度目の下降で気を使ったのか“あご置き”を解放したものの、まだちょっと名残惜しそうにも見えます。そんなお顔をされたら、力尽きるまで耐えたくなっちゃいますね!
今度はぺったりとあごをつけてまどろむアルくんのお顔は、なんだかとっても幸せそう。最後に“あご置き”からなでなでされ、もう一度気持ちよさそうに眠るアルくんでした。
信頼度が限界突破したアルくんの日常は飼い主さんのX(@ara_aru6)やInstagram(@aru_malamute)で公開されています。
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