5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2023年1月にYouTubeに投稿された、そのへんに落ちてそうな石を磨いたら“とんでもない姿”に変化したという動画を紹介します。
この動画を公開したのは、さまざまなものを本気で磨き、まるで鏡のようにピカピカにする過程を多数公開しているYouTubeチャンネル「クレイジーポリッシング」(@CrazyPolishing)さんです。今回は、そのへんで拾ってきたような“醜い石”を数時間かけて磨いていきました。
醜い石を磨いたら?
クレイジーポリッシングさんが選んだのは、表面に溶岩が溶けたような独特の模様がある石です。厚みのある片岩のような独特な形をしていますが、道端に落ちていても何の違和感もないような地味な姿をしています。
磨く前の重さは156グラムです。まずは、これを金属ヤスリで大胆に削っていきます。
表面のゴツゴツとした部分を全て削ったら、つるんとした抹茶色のハートの形になりました。ここから、#120の紙ヤスリから少しずつ号数をあげてひたすら磨いていきます。
透明度があがる石
#7000のブロックタイプのヤスリで磨くころには、ライトの光を反射するまでに。
最終的に液体研磨剤使を使って磨き込むと、向こう側が透ける透明のガラスのような状態となりました。なお、研磨後の計測では75.9グラムと半分程度の重さになっています。
驚くべき変化を遂げたい石への反響
この石の研磨ビフォーアフターには、「美しい!」「素敵な石」「まさに魔法! 石からガラスへ……」と驚く声が到着。他にも「これは一体どんな石なのでしょうか?」という声が相次いでいます。
なお、クレイジーポリッシングさんは動画の概要欄に「これは琥珀色の石です」と説明しており、コメント欄では石の正体は琥珀(こはく)や樹脂の一種ではないかという声も見られました。
画像はYouTubeチャンネル「クレイジーポリッシング」(@CrazyPolishing)から引用
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