沖縄の離島で夜の潮干狩りに出掛けた夫婦がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で15万回再生を突破しています。
妻が再び参戦
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「釣り カミヤマライトゲーム」のカミヤマさん。沖縄の離島・伊是名島で妻、子ども2人と暮らしており、釣りや潮干狩りの様子を公開しています。以前には、高級食材を手に入れたときの様子が注目を集めました(関連記事)。
この日、潮干狩りに同行したのは妻「ママの助」さん。少し前にママの助さんが参加したイジャイ(沖縄の方言で「夜の潮干狩り」のこと)の動画が人気だったということで、再びの参戦です。
カミヤマさんからモリを手渡されたママの助さんですが、寒さのせいかテンションは低め。それでもカミヤマさんのリクエストに応えて「入水ドボン」と海に入ります。
「これタコじゃないの?」
最初に見つけたのは小さなセーターエビ。次にヤドカリを発見します。ヤドカリは殻の周りにイソギンチャクをつけて武装中。「かわいい。ツンツンしていい?」と聞いたママの助さんは「ツンツン、ツンツン」と言いながらモリでつついてみます。
カミヤマさんの狙いはタコ。「タコはどうやって探すの?」「青白く光ったりする」と話している先から、ママの助さんが「これタコじゃないの?」と発見します。
いきなりの遭遇にカミヤマさんは「お前すごいな」とテンションアップ。一方、ママの助さんは「ちょっと待って。こっち来た。どうしよう」と動揺しています。
「もうモリで捕るしかない」と言われたママの助さんは「いいの? 刺すよ?」と言いながらモリで突き、「あー、ごめーん」と声を上げます。「どうしたらいいの?」と言いながら、水中からタコを持ち上げたママの助さん。すかさずカミヤマさんが洗濯ネットで回収します。
「ミッション終了だね。帰ろ」
無事にタコを捕ったママの助さんは「ミッション終了だね。帰ろ」と言いますが、カミヤマさんが「これは視聴者さんが許さないよ」と潮干狩りを継続します。
磯を探索しながらカミヤマさんが「イジャイは女の人のほうがうまい」という説を語り出しました。理由は「色を識別する能力にたけているから」とのこと。能力差なのか個人差なのかは定かではないですが、ママの助さんはその後も次々に生き物を発見します。
面白いと思ったのは、潮干狩り中のママの助さんの発言。テーブルサンゴを見つけたときは「輪切りにされた?」と斬新な質問を繰り出し、“蛇っぽい形の何か”を見つけたときは「関わりたくない」と接触を断りました。
また、2人は岩場でハタゴイソギンチャクを見つけて近づいてみます。カクレクマノミを発見してテンションが上がり、モリでイソギンチャクの感触を確かめました。
大きいタコが……
しばらく進んでいくと、この日一番大きいタコを発見。カミヤマさんが軽い調子で「捕まえてきて」と声を掛けますが、ママの助さんは「あんな大きいの」と戸惑い気味。モリは自信がないので網で捕ることにしました。
網をかぶせたママの助さんは「うわー」「力強い」と悲痛な声を上げましたが、それでも無事に捕まえることができました。
アヒージョに
この日の獲物はタコ2匹。自宅に戻り、小さいほうは魚釣りの餌にすることにして、大きいほうを調理します。
カミヤマさんがママの助さんにぬめりの取り方を伝えますが「捕ったからいいじゃん」と断られたため、カミヤマさんがやることに。塩をまぶしてもみ洗いをします。
まな板の上に広げたタコは、かなりの大きさ。ママの助さんのリクエストでアヒージョにして頂きました。
沖縄の離島の夜の潮干狩り。2人のやりとりやテンションの違いが面白く、ママの助さんの言動がかわいらしくて、ファンが多いのも納得です。コメント欄では「すげぇw」「ママの助面白すぎる」「声出して笑ってた」「このシリーズ好き」といった声が。「ママの助さんの語彙力、予想外の言葉が出てきて面白いです」「やらされてる感がまた面白いです」といった書き込みもありました。
なお、タコやタコの仲間は捕獲に漁業権が必要な場合や、捕獲が禁止されているエリアもあるため、捕獲する際は各エリアの漁協に確認してください。
カミヤマさんは、X(旧Twitter/@god_mt_kamiyama)やInstagram(@kamiyama_lightgame)でも情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、ママの助さんが初参戦した潮干狩りの様子などを見ることができます。
「釣り カミヤマライトゲーム」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「釣り カミヤマライトゲーム」
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