電動ドリルを使い、伸びすぎたインコのクチバシを削ってみたら……予想外すぎるインコの反応がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で200万回再生を突破し、4万9000件以上の高評価を集めています。
インコのクチバシをお手入れする
YouTubeチャンネル「2羽と暮らすあんずちゃんねる」では、モモイロインコの「みりん」ちゃん、サザナミインコの「おもち」ちゃん、シロハラインコの「とろろ」ちゃんとママさん&パパさんが一緒に暮らす、にぎやかな日々を公開しています。
以前には、とろろちゃんの体温を測ってみたところ、思っていたのとなんか違う様子が話題になりました(関連記事)。今回は伸びすぎてしまったとろろちゃんのクチバシを、電動ドリルを使ってお手入れする様子を見せてくれるようです。
クチバシを削っていくうちに……
とろろちゃんのクチバシを削るのに使う電動ドリルからは、歯医者さんで聞くような音が出るそうです。歯を削られる瞬間を思い出し、「おおお……」と軽くもだえてしまった人もいるのではないでしょうか。
ママさんは「怖がるかな?」と思いつつ、とろろちゃんに電動ドリルを見せ、音を聞かせてから頭を軽く固定し、クチバシを削っていくことに。最初こそ「おおお……」といった表情を見せていたとろろちゃんですが、クチバシを削っていくうちにだんだんと様子が変わっていって……?
いつの間にか寝転がり、されるがままにクチバシを削られているとろろちゃん。そして、クチバシを削られたまま楽しそうに歌い、何やらおしゃべりをしはじめたのです。「たのしーよ」「うめーよ」とおしゃべりしつつ、「ぽーぽ♪」と歌うその姿には、恐怖心のかけらも見当たりません。
ママさんがとろろちゃんの主治医さんにクチバシの削り方を教えてもらったとき、「気持ちよくてうっとりする子もいるんですよ」と言われたそうです。しかし、とろろちゃんがその“うっとりする子”だとは、思ってもいなかったのだとか……。
電動ドリルの独特な音も、クチバシから伝わる振動も怖がらず、むしろ気持ちよくてうっとりしてしまったとろろちゃん。何事にも動じなさそうな姿を見せてくれましたが、実はまだ1歳の若鳥なのだそうです。これは将来、大物になりそうですね……!
なおインコをはじめとした鳥のクチバシには、人間の爪と同じく少しずつ伸び続ける性質がありますが、ごはんを食べたり何かをかじったりするうちに自然と削れていきます。そのため、基本的にはカットをしたり削ったりする必要はないものの、鳥の種類や体調、個体によっては上手にクチバシが削れないことがあります。
ママさん宅でもサザナミインコとモモイロインコはクチバシを削っていませんが、シロハラインコは生理的にクチバシが伸びやすいため、主治医に教わって定期的にクチバシのお手入れをしているそうです。しかし慣れていないとリスクが高いため、基本的には病院でお手入れをしてもらったほうが安心とのことでした。
「不思議な子」「変態だ」の声
ウッキウキでクチバシを削ってもらうとろろちゃんに、コメント欄では「見てたら笑っちゃう」「怖がるどころか気持ちよさそう……これは大物になる予感」「不思議な子やなぁw」「たぶん、この子、変態だ」「気持ちよさそう……www恐怖心ホントどこいったwww」といった声が寄せられています。
とろろちゃん、みりんちゃん、おもちちゃんの様子は、YouTubeチャンネル「2羽と暮らすあんずちゃんねる」のほか、X(@anz_omomiri)やInstagram(@anz_omomiri)、TikTok(@anz_omomiri)でも公開中です。
「2羽と暮らすあんずちゃんねる」動画まとめ
動画提供:YouTubeチャンネル「2羽と暮らすあんずちゃんねる」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.