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「言葉を失います」 3年間かけて制作した“超大作鉄道ジオラマ”に称賛の声 「精巧すぎる」「素晴らしい」【海外】(1/2 ページ)

スケールに圧倒されます。

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 3年間の月日をかけて完成させた鉄道模型のジオラマの制作過程を、約33分に凝縮したタイムラプス映像がYouTubeに公開され、称賛の声があがっています。動画は記事執筆時点で220万回以上再生され、3万件を超える高評価を獲得しています。

総製作期間3年越えの大作鉄道模型!

 動画が投稿されたのは、さまざまな鉄道模型のジオラマを紹介している、海外のYouTubeチャンネル「FreestyleMoba」(@Freestylemoba)。6.68平方メートル(約4畳弱)のスペースに鉄道ジオラマを制作する様子を紹介しました。

3年越えの大作鉄道模型
【ビフォー】基本となる土台を作成

 まずはどんなジオラマを作るかを考えるところからスタート。全体像が分かる設計図とそれに必要な材料や車両を用意し、約4畳弱のスペースに鉄道模型の動力となる電源ボックスや配線用の穴を空けた材木を組んでいき、土台を作成していきます。

3年越えの大作鉄道模型
レールレイアウトを配置

 次に、レールを配置して、通電テストを行っていきます。ジオラマ制作では、実際に列車を走らせたときに車両と建物が接触しないかなどにも十分な注意が必要です。

3年越えの大作鉄道模型
多層構造部分のレイアウトを作成

 1階層のレイアウトが完成すると、その上に積み重なる2層目、3層目、4層目のレイアウトを作成していきます。ジオラマの背景となる写真パネルを張り付けたあとは、石こうなどで山や平地、道路等を制作していきます。大地に基本塗装を行ったあと、設計図に従いながらレールを避けるように、各種建物などを配置していきます。

3年越えの大作鉄道模型
【アフター】ついにジオラマが完成!

 建物の配置が終われば、ジオラマもほぼ完成です。最後に情景を作り込むために、電柱や車、人物や樹木、農家の牛やわら袋などを配置し、細かな部分のウェザリング塗装や稼働する踏切・車両などを配置すれば完成です!

「とても興奮しています」「丁寧で感動しました」と称賛の声

 動画のコメント欄では、「私は模型製作者でも鉄道エンジニアでもありませんが、とても興奮しています!」「仕上がりも丁寧で感動しました」「芸術的な卓越性だけじゃなく、電気のノウハウや数学、建設が見事に組み合わされている」「さらなる進化を見るのが待ちきれません!」など、称賛の声が寄せられていました。

 YouTubeチャンネル「FreestyleMoba」(@Freestylemoba)では、他にもたくさんの鉄道模型制作を記録した動画などが投稿されています。

その他の鉄道模型動画を見る

画像はYouTubeチャンネル「FreestyleMoba」(@Freestylemoba)より引用

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