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街角でスーツケースをスプレーペイントしてもらったら…… “驚きの完成品”が1630万再生 「スゴすぎる」(1/2 ページ)

下書きなしですごい。

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 街角で見かけた“ストリートアーティスト”にスーツケースをスプレーペイントしてもらう動画がTikTokで好評です。投稿は1630万回以上再生され、33万2000件以上の“いいね”が集まっています。

世界中の“スプレーペイント・アーティスト”を発掘する投稿者

 この動画を投稿したのは、最も才能あるスプレーペイント・アーティストを発掘するために世界中を旅しているという「Mr. Spray(@mrsprayusa)」さん。Mr. Sprayさんは世界中で見つけたスプレーペイントのアーティストを紹介し人気を集めています。

ローマの街角の“スプレーペイント・アーティスト”

 今回Mr. Sprayさんは、イタリアはローマの街角で“スプレーペイント・アーティスト”をしているオジさんにスーツケースをペイントしてもらいます。

 30ユーロ(約5000円)を支払い、スーツケースを委ねるMr. Sprayさん。すると下書きもマスキングもせずに、いきなりスーツケースの表面に黒いスプレーを吹きかけていきます。迷いのない動きだ……!

スーツケースをスプレーペイント
下書きもせずスーツケースにスプレーを吹きかけるオジさん

スーツケースの表面をいきなりバーナーで!?

 次にスーツケースの左上に白いスプレーを丸く吹きかけると、まだ乾いていない塗装面にビニール袋を押し付けてガラをつけ、丸いお盆でマスキングして見事な“月“を形作っていきます。

 そして、指でペンキをはじいて星をちりばめ、白のスプレーで雪雲を描くと、いきなりバーナーで塗装面をあぶってペンキを溶かし、黒のペンキをつけたスポンジで、枝の模様を描いていきました。

スーツケースをスプレーペイント
スーツケースの表面をいきなりバーナーで炙るオジさん

「雪山で吠える狼」の“スプレーペイント・アート”

 そして、“遠吠えする狼“の型紙を充ててスプレーし、崖などを書き足すと、再びバーナーで大胆に全体をあぶり始め、細かい部分を白いペンキとスポンジで調整し、星を書き足したり、雪が積もった枝を表現していきます。

 最後にクリアーラッカーでコーティングしてから、バーナーで全体をあぶれば……「月をバックに雪山で吠える狼」の“スプレーペイント・アート”が完成。ここまでわずか7分程度の早業です!

スーツケースをスプレーペイント
完成したスーツケースの“スプレーペイント・アート”

「ここまでやってくれて30ユーロは安過ぎでしょ」と絶賛の声

 この投稿に「下書きなく短時間で繊細にかけるのはスゴイ!」「オリジナルのキャリーケース素敵」「今まで見た持ち込みやって見た系動画の中でいちばんいい」「空港の到着口で荷物戻って来た時、はげてそうなのが怖い」「最後クリア吹いてくれてるから多少長持ちするのかな……5000円ならやってもらいたい」といったコメントが寄せられていました。

 Mr. Sprayさんは他にも、たくさんのスプレーアートのTikTok動画を投稿しています。ちなみに動画内に登場した、スプレー塗装の表面をバーナーで炙る行為は、素人が室内でやると火事の元ですので、くれぐれもまねしないでくださいね!

「Mr. Spray」さんのスプレーアーティスト発掘動画

画像は「Mr. Spray」さんのTiktok(@mrsprayusa)より引用

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