【社会人が選んだ】名前がかっこいいと思う「日本百名山」ランキングTOP35! 第1位は「富士山」【2022年最新調査結果】

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 ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「名前がかっこいい『日本百名山』の山」というテーマでアンケートを実施しました。

 多くの登山者に親しまれている「日本百名山」に選ばれている山々。その中で、一般の人から「かっこいい」と思われている山の名前はなんだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

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第2位:剱岳

画像:写真AC

 第2位は「剱岳」。富山県東部にある標高2999メートルの険しい山で、日本では数少ない「氷河」がいまも残る山です。山の名前が表す通り岩場は剣のように険しく、主な登山ルートは別山尾根と早月尾根に分かれていますが、どちらも難路として知られています。

 修験道における山岳信仰の対象だったことから長年人が踏み入ることがなく、「日本地図最後の空白地帯」とも呼ばれた剱岳。最も古い登頂記録は明治時代のものですが、この時山頂で錫杖の頭部と鉄剣が発見されました。これらは奈良時代後半~平安時代初期に作られたものとされており、現在は「銅錫杖頭附鉄剣」として重要文化財に指定されています。

 ちなみに、国土地理院の地形図では「剱岳」ですが、常用漢字で「剣岳」と表記することもあります。

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第1位:富士山

画像:写真AC

 第1位は「富士山」でした。静岡県と山梨県にまたがった雄大な姿で知られる、標高3776メートルを誇る日本で最も有名な山です。毎年7月に山開きが行われ、9月上旬の閉山まで国内外からやってくる多くの登山者で賑わいます。登山コースは4本あり、富士宮口と吉田口がよく利用されるルートです。

 そんな富士山の名前の由来は諸説あり、“他に比べるものがない、唯一無二の高峰”という意味を込めた「不二山」のほか、「不尽山」「不死山」など、古来からさまざまな表現で呼ばれてきました。時代を超えて愛される富士山は、日本最古の歌集『万葉集』や近代文学、また葛飾北斎が描いた浮世絵など、さまざまな作品に登場しています。

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