【50代が選んだ】「漢字で書けるか不安な都道府県」ランキングTOP14! 1位は「新潟県」に決定!【2022年最新投票結果】
ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、50代を対象に「漢字で書けるか不安な都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。
日本には47の都道府県があり、その全名称の漢字を小学校で学習します。しかし、中には日常では使わない複雑な漢字も多く、大人になった今、正確に書ける自信がないという人も多いですよね。
50代の多くから漢字で書くのが難しいと思われているのはどの都道府県だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
第2位:愛媛県
第2位は「愛媛県」でした。『古事記』(現存する日本最古の書物)の記述に、伊邪那岐の命と伊邪那美の命が国生みをしたとき「伊予の国を愛比売といひ」とあり、この「愛比売」が「愛媛」に転化したことが「愛媛」という県名の由来だとされています。
書く際に難しさを感じるのは、やはり「媛」ですよね。学問・才能がすぐれた女性を指す「才媛(さいえん)」や、艶やかで美しいさまを表す「嬋媛(せんえん)」という言葉はありますが、日常的にはあまり使われません。
「媛」は、おんなへんと「爰」から成る12画の漢字です。右の「つくり」の部分は「温暖」の「暖」と同じなので、特別な難しさはないはずですが、「媛」自体は珍しい漢字なので、地元民以外からすると「漢字で書けるか不安」な県名とされるのも無理はないでしょう。
第1位:新潟県
そして第1位は「新潟県」でした! 永正17年(1520年)時点で「新潟」の表記が歴史記録として残ってはいるものの、その名称の由来については定かではありません。
そんな「新潟」の漢字ですが、書く際に不安を感じるのは「潟」の部分ですよね。「潟」という字は、外海と分離してできた湖や沼などを意味する語。「潟湖」や「干潟」といった言葉に使われるので目にする機会は多いですが、実際に書いてみると迷ってしまう箇所の多い漢字です。
画数は15画で多いとはいえませんが、右の「つくり」の「臼(うす)」は「白」に、その下部は「勿(もち)」に似ているため、ややこしさを感じてしまう人も多いのかもしれません。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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