【<物語>シリーズ】人気No.1キャラクターを決めよう!【人気投票実施中】

Tweet
Share
LINE
Hatena

 2006年に小説『化物語』がリリースされて以降、強烈な個性を持つキャラクターや独特なコメディシーンなど多くの魅力でファンを獲得した西尾維新さんの小説シリーズ作品『<物語>シリーズ』。2009年に放送された「化物語」を皮切りに、刊行作が次々アニメ化されるなど、メディアミックスも活発。2018年には『エア・ギア』『天上天下』などで知られる漫画家の大暮維人さんがコミカライズし、大きな話題を呼びました。

 今回ねとらぼ調査隊では、そんな「<物語>シリーズ」のキャラクター人気投票を実施します! ぜひあなたのイチオシを教えてください!

 それでは、主な投票対象のキャラクターを紹介していきます!

advertisement

阿良々木暦

 主人公にして、みんなのツッコミ役の少年。ある出来事をきっかけに、傷の治りが速かったり、視力が異常に良かったりと、特異な体質を持つに至ります。

 普段はヒロインたちに振り回されっぱなしですが、苦しむ人を見ると迷いなく助けに走る勇敢な少年でもあります。ただ、その善意は会ったこともない千石に振られた少年にまで及ぶなど、周りから見ると少し過剰に映るほど。

 幼女を前にした時のニヤニヤ顔は、いつ見ても、つい一緒にニヤニヤしてしまいます。

advertisement

戦場ヶ原ひたぎ

 病弱で学校をよく休む暦のクラスメイト。登場した直後は、ある出来事で自分の素性を探る暦の口にステープラーの針を打ち込んで脅したり、容赦ない毒舌を連発したりと、とにかくドSですが、作を経るごとにどんどんデレていきます。自宅を失った羽川が学習塾跡で暮らしていた時には、彼女を叱りつつも涙を流すなど情に厚い一面も。二人の友情は本当に尊いですよね。

 ちなみに、なぜか一時期、その羽川にひどくおびえており、毎日彼女の靴を磨いたり、ご主人さまと呼んだりしていたそうですが、ぜひそのシーンをアニメで見たかった……。

advertisement

八九寺真宵

 パンパンに膨らんだ大きなリュックを背負っているツインテールの小学生。暦の名字を噛んでは「失礼。噛みました」と謝るのが口癖。勝ち気で頑固な一方、お金やアイスクリームであっさり買収されるかわいい一面も。

 道に迷っていたところを助けようとした初対面の暦に、いきなり「あなたのことは嫌いです」と言い放つなど、その出会いは最悪。ですが、その後は出会い頭に互いをいじり合う良いコンビに。「傾物語」や「終物語」では、苦境にある彼を支えるなど、頼れるパートナーでもありました。

 変態お姉さんとなって暦にイタズラ三昧だった「続・終物語」のワンシーンは、何度も戻して見てしまいます。

advertisement

神原駿河

 戦場ヶ原の中学の後輩で、バスケットボール部のエース。中学時代は陸上部のエースだった戦場ヶ原と併せて「ヴァルハラコンビ」と呼ばれる学内の人気者でした。BL小説と美少女が好きで、自称「曆のエロ奴隷」。

 機会を見つけては裸になろうとしたり、風呂で自分の肉体に見とれているうちにのぼせたりと、言動がとにかく変態的。一方、とにかく一途な面もあり、ひたぎの病気を知って解決に奔走したり、折に触れて暦を助けてくれたりも。「花物語」の沼地との「青春」は感動的でしたね。

advertisement

千石撫子

 忍野メメの依頼で北白蛇神社を訪れた暦が再会した女の子。月火の旧友で、暦とも交流があります。わりとマニアックな漫画やアニメの知識を持っています。

 暦に好意を寄せていますが、臆病な性格のため、彼から電話がかかってきただけで異常にテンパってしまい、恋心はなかなか実を結びません。ですが一方で、一緒に遊んでいる時に王様ゲームやツイスターゲームを提案したり、露骨に誘惑する言動が飛び出たり、意外と大胆な一面も。

 「囮物語」や「恋物語」では、彼女の夢や葛藤が丁寧に描かれました。貝木との応酬には感動した人も多かったのではないでしょうか?

advertisement

羽川翼

 「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ」のセリフでおなじみの、時に真面目で時にお茶目な暦のクラスの委員長。成績は学年トップと優秀で、彼女が解けない問題は、問題が間違っているといわれるほど。

 ある事情から良い子でいようとし、父親の体罰にも「ダメだよお父さん。女の子の顔を殴っちゃ」と言うほど、その優しさは常軌を逸していました。結果、溜め込んだストレスが原因で、取り憑いた低級怪異を忍野メメすら手に負えない最強の怪異にしてしまうことに。

 そんな彼女が自らの怪異と向き合う「猫物語・白」のラストシーンは、感動的でしたね。あと「終物語」で老倉の見舞いに行く際の一言は、最高でした。

advertisement

忍野忍

 いつも暦の影の中にいる一心同体の金髪幼女にして、怪異殺しの王である伝説の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード。ですが、作中では力を失った吸血鬼の成れの果てとなってしまっています。

 最初は学習塾跡の隅っこで膝を抱えていた暗い少女でしたが、本来はおしゃべり好き。態度は尊大で、いつも強気な態度を取っていますが、言いくるめられると泣いてしまうなど、わりとメンタルが弱い一面も。でも、そんなところも「ぱないの!」。

 また、とにかくミスタードーナツが大好き。忍野メメに1個多く食べられてへこんだり、100円セールに興奮したりする様子は、見ているだけでおなかいっぱいです。

advertisement

阿良々木火憐

 男勝りな言葉遣いが特徴の、暦の大きい方の妹。正義そのものの体現者として地域のトラブル解決に奔走するファイヤーシスターズの一員です。神原のファンクラブに加入するほど、神原に敬意を寄せています。ジャージもいいですが、私服と制服もかわいい!

 運動神経抜群で空手が得意。道場以外では絶対に使うなと言われた即死技を暦に対して容赦なく使うなど、実の兄でも信用していないほどのトラブルメーカーです。

 スキンシップがわりと激しく、ちょっと変態的な一面も。暦との歯ブラシ根性比べは最高でした。

advertisement

阿良々木月火

 そっけない物言いが特徴の暦の小さい方の妹。火憐と一緒に地域のトラブル解決に励むファイヤーシスターズの一員です。ただ火憐と違って、そこまで確固たる自分なりの正義はない模様。

 口癖は「プラチナむかつく」。見た目はかわいらしいですが、少しでも気に障ったことがあると烈火の如く怒り出すなど、極めてヒステリックでピーキーな性格。初めて見かけた忍を殺そうと包丁を持ち出したり、二度寝しただけで暦を殺そうとしたりと、とにかく物騒な女の子です(でも、そこが良い)。

 一方で、兄や友達のために願かけで髪を伸ばすなど、情に厚い一面も。

advertisement

斧乃木余接

 影縫余弦の側にいる式神の童女。感情はありますが、それを表に出せないため常に無表情です。最初は「僕はキメ顔でそう言った」が口癖でしたが、後に本人いわく「あれは僕の黒歴史」となり、二度とキメ顔をしないと誓います(残念がった人も多いのでは?)。

 一戦交えて破れた忍を「怖がってない」と虚勢を張ったり、最初は彼女を「後期高齢者」と呼び続けたり、性格は妙に強気。ですが、暦の家に居座るようになってからはフレンドリーになり、照れて頬を赤らめるなど感情が少し現れるようになりました。

忍野扇

 直江津高校に転校してきた暦の後輩。貝木いわく「天涯孤独」のはずの忍野メメの姪を自称しています。普段は聞き上手で社交的な人物といった風ですが、時に先輩の暦に対して「この愚か者は」と言い放ったり、羽川に対して当たりが強かったり、わりと黒い一面も。

 全てを見透かしたような、その上で真相を隠すような持って回った話し方が特徴で、いつも怪しい笑顔を浮かべながら謎めいた行動を取ります。そんな、まるで隙のない扇ちゃんが、「終物語」のラストで暦の行動に動揺するシーンは、とても印象的でした。あと萌え袖かわいい!

老倉育

 暦のクラスメイトで、銀髪ツインテールの美少女。数学が得意で「オイラー」と呼ばれたがっていましたが、名字(おいくら)から「ハウマッチ」と呼ばれてしまっています。

 普段はクールの印象ですが、感情の起伏が激しい一面があり、時にヒステリックな言動を見せることも。そんな彼女と暦をめぐる夏の勉強会や学級会は、痛々しくも印象的なエピソードでしたね。一方「続・終物語」では、暦の家で暮らしており、距離感ゼロの積極アプローチでグイグイ来るデレデレ開放的な性格に変貌。トゲトゲした性格や攻撃的な言動はまるでなく、とにかくかわいい!

 以上、一部ですが投票対象のキャラクターの紹介でした! 投票は下のフォームからお願いします!

アンケート

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.