伝説的ロックバンド「RCサクセション」のメンバーとして活躍し、その後ソロとしても数々の名曲を発表してきた忌野清志郎さん。コミカルな歌から社会的なメッセージの込められた歌まで、自由自在にロックンロールに乗せて歌ってきました。

　そこで、ねとらぼ調査隊では今年も「忌野清志郎さんの好きなアルバムは？」というテーマで人気投票を実施します。まずは、清志郎さんがリリースしたアルバムから3作品をピックアップして紹介しましょう！

GOD

　「GOD」はデビュー35周年を記念してリリースされたアルバムで、収録曲は全13曲。愛を高らかに歌う「愛と平和」や、清志郎さんの言葉で皮肉を込めながら世界情勢の不安定さを嘆く「JUMP」など、ロックとラブアンドピースにあふれた一枚となっています。

Rainbow Cafe

　「Rainbow Cafe」は「忌野清志郎 Little Screaming Revue」名義で、2枚目に発表されたアルバムです。どこまでも多幸感に溢れたラブソングの「サンシャイン・ラブ」や、SMAPに提供した「弱い僕だから」を収録しているバラエティに富んだ一枚です。アルバムの1曲目から「世の中が悪くなっていく」という過激な楽曲を配置するあたりが、清志郎さんのロック魂を感じます。

RAZOR SHARP

　「RAZOR SHARP」は清志郎さんの記念すべきソロデビューアルバム。イアン･デューリーや「ザ・クラッシュ」のトッパー･ヒードンなど、世界的なミュージシャンがゲスト参加した豪華なアルバムです。ロンドンでレコーディングされ、長年にわたって聴き続けられている名盤となっています。

「忌野清志郎」のアルバムで一番好きな作品は？

　ここまで、清志郎さんのアルバムの中から3枚を紹介しました。このほかのアルバムも今もなお歌い継がれる名曲や、心に残る印象深い曲などが収められた名盤ばかりです。

　選択肢には公式サイト「地味変」に記載されている作品を中心に、清志郎さんの主な「スタジオアルバム」や「ライブアルバム」を23枚用意しています。RCサクセション時代の作品やコンピアルバム、朗読作品などは含めていませんが、もし選択肢以外に投票したい場合は、「その他」を選択してコメント欄にアルバム名と投票理由をお書きください。

　また、コメント欄には投票したアルバムに関する思い出や、清志郎さんの思い出、印象に残っているエピソードなども、ぜひお寄せください。みなさんの投票お待ちしています！

参考

• 地味変｜RELEASE｜ALBUM