「メタルヒーロー」シリーズで一番好きな作品はなに?【2022年版・人気投票実施中】
1982年に放送開始した「宇宙刑事ギャバン」を皮切りに、1999年まで17作品が制作された東映の「メタルヒーロー」シリーズ。その名の通り、メタリックな外装が特徴的な強化スーツをまとった人間やサイボーグ、ロボットなどが活躍します。一連の作品は、既存の変身ヒーローとは異なる魅力を持つ新機軸のヒーローとして、当時の子どもたちの間で大流行しました。その輝きは今なお色あせず、SNSなどでも度々話題となるほどです。
そこでねとらぼ調査隊では、今年も「あなたの好きな歴代メタルヒーローシリーズは?」というアンケートを実施します。全17作あるシリーズの中で、あなたが最も好きな作品にご投票ください! それではまず、歴代のメタルヒーローシリーズから3作品をピックアップして紹介します。
宇宙刑事ギャバン
1982年から1983年まで放送された「宇宙刑事ギャバン」。記念すべきメタルヒーローシリーズ第1作にして、後に「宇宙刑事シャリバン」「宇宙刑事シャイダー」と続くことになる「宇宙刑事シリーズ」の第1弾でもあります。
「今までになかったタイプのヒーロー」をコンセプトとして制作された本作は、SF色の強い世界観や「蒸着」の掛け声によるコンバットスーツの装着、随所に挿入される解説ナレーション、必殺武器のレーザーブレードなど、エポックメーキングな設定や演出が数多く盛り込まれました。
超人機メタルダー
1987年から1988年まで放送された「超人機メタルダー」は、メタルヒーローシリーズ第6作。本作の主人公メタルダーはアンドロイドであり、内臓された「自省回路」により人の心を持っている点や、赤と青を主とした左右非対称のデザインなど、1972年に放送された「人造人間キカイダー」へのオマージュが随所に盛り込まれています。
さらに本作は、個性の強い敵キャラクターも数多く登場。異なる軍団ごとに敵キャラのデザインや属性も異なっていたり、敵組織内での抗争も繰り広げられたりするなど、大胆なストーリー展開が人気を博しました。
重甲ビーファイター
1995年から1996年まで放送された「重甲ビーファイター」は、メタルヒーローシリーズ第14作。昆虫をモチーフとし、明朗快活なバトル路線を取った本作は、インセクトアーマーのデザインや昆虫の能力を駆使した戦闘スタイルなどが人気を呼びました。
コミカルな演出も随所に盛り込まれており、俳優の笹野高史さん演じる向井博士が自らつくった強化スーツで戦うというエピソードも、ファンの間では語り草となっています。また本作の人気を受け、翌年には続編となる「ビーファイターカブト」も制作されました。
「メタルヒーロー」シリーズで一番好きな作品は?
ここまで「メタルヒーローシリーズ」から3作品をピックアップして紹介しました。シリーズとしては終了を迎えたものの、一連の作品の中で培われた作品制作のノウハウや新たな試みなどは、後の「平成仮面ライダー」シリーズにも大きな影響を与えました。
選択肢にはメタルヒーローシリーズ全17作品を用意しています。なお、「ビーロボカブタック」および「テツワン探偵ロボタック」は文献などによってはシリーズに含めないとする場合もありますが、今回の投票では含めています。各作品の好きなところや印象的なシーンなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!