【古畑任三郎】第1シリーズの神回を決めよう!【ネタバレ注意】

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 「古畑任三郎」は、フジテレビ系列で放送された刑事ドラマシリーズです。第1シリーズは1994年に放送され、当初は視聴率がふるわなかったものの再放送をきっかけに人気を博しました。以降、連続ドラマは第3シリーズまで続き、スペシャルドラマも複数制作されるなど、フジテレビを代表する人気作となりました。

 序盤で犯行の全貌を見せ、田村正和さん演じる刑事・古畑任三郎が犯人を追い詰め自供に追い込むストーリーは、どの話も緊張感にあふれており見入ってしまいますよね。そこで今回は、「『古畑任三郎』第1シリーズの神回はなに?」という人気投票を実施します。あなたが「これは神回だった!」と思うエピソードに、投票をお願いします! それでは、第1シリーズの中から3つのエピソードを抜粋して紹介します。

「FOD」より引用
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死者からの伝言

 「死者からの伝言」は、「古畑任三郎」の記念すべき第1話です。大人気の少女コミック作家・小石川ちなみは、恋人の編集者にもてあそばれていたことを知り、別荘の地下倉庫に閉じ込めて窒息死させます。そこへ偶然、車がガス欠になってしまった古畑たちが訪れて……というストーリー。

 犯人であるちなみを演じたのは、「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE -情熱-」などの名曲で知られる歌手の中森明菜さん。恋愛経験が少なく、消極的な女性を好演していました。古畑とは事件後も交友があり、自身の結婚式に招待するなど、良好な関係を築いているようです。

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殺人特急

 「殺人特急」は、第1シリーズの第8回として放送されました。天心楼病院の外科部長・中川淳一は、自身の浮気を調べていた興信所の所長を特急列車内で病死に見せかけて殺害。しかし、たまたま同じ特急に乗り合わせていた古畑が、ちょっとしたことから中川に不信感を抱き捜査を始める、というエピソードです。

 この事件の犯人である中川淳一を演じたのは、鹿賀丈史さん。実は脚本を務める三谷幸喜さんが手がけた1993年のドラマ「振り返れば奴がいる」の登場人物でもあり、世界観のつながりが示唆されています。ストーリーは一貫して列車内で繰り広げられる密室劇です。

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最後のあいさつ

 「最後のあいさつ」は、第1シリーズの最終回。孫娘を殺された警視庁のベテラン刑事・小暮は、無罪判決を受けた犯人を拳銃で射殺し復讐を遂げます。大麻取引の張り込みを利用したアリバイを用意していたものの、事件の担当者となった古畑はあることを疑問に思い、小暮を追い詰めていきます。

 小暮を演じたのは、任侠映画「仁義なき戦い」などでおなじみの菅原文太さんでした。映像の至るところに伏線が張られており、何度も見返した人も多いはず。小暮が古畑に向かって「君に拳銃は必要ない」と賛辞を述べるラストシーンは、屈指の名場面ではないでしょうか。

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「古畑任三郎」第1シリーズの神回はなに?

 今回紹介した作品以外にも、三谷作品でたびたび語られる「赤い洗面器の男」の話が初めて登場する「さよなら、DJ」や、笑福亭鶴瓶さんが犯人役を演じた「殺しのファックス」など、さまざまな名エピソードがあります。多彩なゲスト陣が織りなす物語は、どれも負けず劣らず名作ですよね。あなたが思う「古畑任三郎」第1シリーズの神回に、投票をよろしくお願いします!

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